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ムーンムーン

YOKONE3(ヨコネ3)はストレッチ機能がついた!口コミ評価

寝具というよりも睡眠改善メーカーとして知名度の高いムーンムーン。

爆発的な人気を誇るYOKONEですが、前回の「YOKONE2」からリニューアルし「YOKONE3」とバージョンアップしました。

この記事ではそんなYOKONE3のポイントや考慮すべき点を枕マニアの視点から評価してみたいと思います。

ネミー
ネミー
3度あることは4度あるか

YOKONE3の特徴・前回との改良点

① 形状の見直しと前回形状の継承

YOKONEは初代からずっとその特徴的な形状が継承されており、前回同様「枕の上半分だけ形を変える」という改善案を取っています。

初代YOKONE

初代YOKONE

イラストにあるリボンのような形状。枕カバーの質感は良好ながら、今思えばまだプロトタイプを感じさせる仕上がりだった初代。

YOKONE2

YOKONE2

YOKONE2になり個性が爆発。枕カバーの質感は高性能と質感を極め、形状もかなり特徴的になった。

YOKONE3

YOKONE3

3代目はスマートな印象に変貌。とはいえ枕の上半分にある凸凹が気になる・・・。(後ほど説明)

YOKONEの下半分は肩を支えるという目的では完成形に近いのでしょう、実際寝てみても安定感のわかる形状です。

前作YOKONE2にある大きな「羽」がなくなったため個性は少し薄くなった印象。(ただ前作は見た目で好みが分かれやすかった)

そしてYOKONE3にあるボコボコの正体が気になりますよね。

 

② 首ストレッチ機能の追加

枕カバーからうっすらと見えていた凸凹の正体はストレッチローラーだったのです。

ウレタン枕にストレッチローラーを仕込むとは革新的ですよね。

今は「ストレートネック」「スマホ首」「亀首(カメ首)」といった「首が前に突き出た姿勢になる様子」を表した造語が作られるほどに首に問題を抱えている人が多いとのこと。

そういう方は首こりも辛いでしょうから、今作のYOKONE3は「横向き寝 × 首対策」といったコンセプトを感じていますね。

寝る前にストレッチローラーのある面を使って首のストレッチ。

そのあとに枕を前後逆にして寝ることで1日で首にかかった負担をストレッチしながら眠りにつく習慣を付けられます。

ストレッチローラー自体は単体でも売られていますが、必要なサイズが枕に埋め込まれているので邪魔にもならないのは大きなメリットでしょう。

 

③ 4段階の高さ調節機能

後から高さを調節できる点は前回と変わりませんが、YOKONE2では3段階だったため1段階増えました。

個人的には3段階でも十分でしたが、さらに1段増えることに対してのデメリットは何もありません。

 

ちなみにヨコネというネーミングなので「横向き寝だけなんでしょ?」と思う方が多いですが、前作の時点で「横向きで寝やすいけど、仰向け寝・うつぶせ寝もしやすい枕」として作られています。

今回さらに高さ調節や形状見直しが図られているため、その傾向は引き継がれ改良されていると言っても良いでしょう。

 

YOKONE3の個人的評価と口コミ

YOKONEの横向き寝のしやすさは説明不要

YOKONEの口コミやレビューで一番気になるのが「寝心地」や「横向き寝のしやすさ」だと思います。

ただ、既に3代目であることや「下半分の形状は継承している」ことを考えると、そのあたりの心配は不要であると言えますね。

 

もちろん個人差はありますが、僕としては「2週間の返金制度なんて不要」と思える程に信頼度が高いです。

なんせ初代から使ってきてYOKONEの特徴を身をもって把握していますから。

【関連】YOKONE2愛用者が語る横向き最強枕の口コミレビュー

 

2週間のお試し返金保証は良い制度

ネット通販系の高機能枕で広まりつつあるお試し返金制度。

メーカーによって日数は異なりますが、例え2週間でも試した後に返金を受けられるのは安心ですよね。

価格優先型の枕(いわゆる安い枕)はこのような制度が付かないことがほとんど。

そのため品質や寝心地にも注意する必要がありながら「微妙な枕であっても返品不可」という損しかない道を辿ることになります。

ある程度価格の張る枕は素材品質もよく総じて満足度は高い傾向にあるものの、さらに保証を設けているのが2重で安心ではないでしょうか。

 

新規購入はともかく、買い替え検討はどうか?

YOKONE3の価格は18 000 です。

今までもその位の価格帯で販売されていたため、特に思うことはありません。

決して安いとは言えない価格ですが、今までのYOKONEの質感を知っている身としては買って後悔することはないだろうと思います。

ムーンムーン製品はベッドマットレス(Vibrato1)も持っていますが、どれも質感へのこだわりが高いのが特徴。

 

前回のYOKONE2が出てから約2年経たないくらいでしょうか。

新たに試す人はよいですが、既にYOKONE2を持っている人のとっては悩ましい選択ですよね。

1年あたり9 000 の枕と考えれば、新たに改良されたYOKONE3を試すのもアリ。

 

とはいえ枕の耐久性でいえば3年は余裕で持つ品質なので、正直このシステム(シリーズ化して2代目3代目が出るパターン)はロングスパンで考えないと難しい気もします。

スマホでも毎年買い替えるガジェットマニア以外は「今回は見送り」という方が大半を占めるでしょう。(あるいは新規購入)

 

僕もYOKONE2買いましたけど、枕としての不満がないならそれ以上を求める必要もないんですよね。(マニアとしては欲しい所ですが)

次にまた「YOKONE4」が出るかはわかりませんが、YOKONE2所持者は次回作を待つのも1つので手です。

 

枕カバーの質感は前作よりも下がった?

ちなみにカラバリは白と黒の2種類なのですが、個人的にはカバーの質感が気になります。

前回YOKONE2は質感面では最高評価を付けたいレベルにあったので、YOKONE3は画像で見る限りちょっと残念な部分もありました。

枕カバーに超うるさい僕としては少し物足りないですね。

実物を触ったら違う印象を持つのかもしれませんが・・・。

 

YOKONEの偽物・コピー品・類似品にご注意を

YOKONEは寝具の中でも話題性が高い製品であったため、その人気に便乗して類似品を販売するメーカーがいくつか見受けられます。

ほぼ同型の製品を5 000 以下で販売するようなお店もありますが、公式によると「品質が違う」とのことでした。

具体的な品質等は企業秘密にしないと流出してしまう可能性があるため詳しい事は言えないようでしたが・・・。

 

枕はシンプルな見た目なので「同じカタチなら同じ寝心地だよね!」と騙される人が多数います。

中の素材品質によって耐久性は異なりますし、低品質な素材だと異臭・化学臭がして快適に眠れないなどの口コミもありました。

 

さいごに

首ストレッチ×横向き寝で快適睡眠を得よう

色々思うこともありますが、YOKONEに対して品質の高い枕である印象は変わりません。

第3段は日頃のデスクワークやスマホの利用で凝り固まった首にスポットを当てたリニューアルと言えます。

それらに心当たりのある人、また良い枕で快眠したいという気持ちのある方にはうってつけの製品。

参考になれば幸いです。

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