「良い枕はよく眠れる」「良い枕を使うべき」と言いますが、逆にダメな枕ってどんなものを指すのでしょう。
避けたい枕について考えてみたいと思います。
ダメな枕とは?
耐久性の低い枕
耐久性が低いとは「ヘタり」の早い枕のこと。
お手頃な価格だったとしても数ヶ月でペタンコになったり、劣化してボロボロになるようでは意味がありません。
特に「枕を洗濯したい」と考える人は洗濯耐久性のある枕を選ぶ必要があるでしょう。
耐久性は素材でも違いますが、重要なのは品質。
100均のラップ類はお皿にくっつきにくく評判が悪いのをご存知でしょうか?
見た目は有名メーカーのラップと同じなのに、品質がまるで違う良い例ですね。
ウレタンフォームを独自に開発し販売しているメーカーがあるほど素材は重要です。
価格の安い類似品が出来るのは見た目を似せることだけなので注意して下さい。
症状が悪化する枕
例えば日常生活で下記のような症状を感じる人は年々増えているようです。
- 肩こり、首こり
- 身体のだるさ
- ハウスダストアレルギー
枕を使っていてこれらの症状が悪化していると感じたら使うのを一旦中止して下さい
あなたにとってダメな枕である可能性が高いです。
特に就寝中や寝起きに症状を強く感じる場合は寝具を疑ってみましょう。
ノーブランド(メーカー)の枕
誤解を受けないように先に言うと、ブランドが良いと言う訳ではありません。
ノーブランドで品質の良い製品があるかもしれませんが、限りなく低いです。
そして、そういう製品に限ってお手頃な価格で耐久性が低かったりするんですよね・・・(笑)
「売るだけ売って後は知らない!」というパターン。
(海外で大量生産されたものを安価で輸入して適当なラベル付けて販売している所に多いです)
使ってくれる人の睡眠について真面目に考えて研究している製品はそんな投げやりではありません。
メーカーの思想を反映したブランド名が付いてたり、製品について十分な説明があります。
ダメな枕を掴まないために
枕に求めたい3つのポイント
- 耐久性や品質はどうか?
- 枕の特性は自分に合っているか?
- 製品説明はしっかりされているか?
2番は例えば「高さの調節が出来るか」「水洗い出来るか?」などですね。
枕の高さがシビアな人であれば調節機能は欲しいですし、ダニやホコリといったハウスダストに弱い人は水洗い出来る枕の方がいいでしょう。
3番がしっかりしていれば1番の説明があるのでここは連動していると言っても良いです。
量販店や実店舗で買う時は質問する
量販店や実店舗で枕を買うなら疑問点はしっかり質問するのがおすすめ。
それに答えられないようであれば知識のあるスタッフがいないということになります。
あるいは「話すほどの事がない製品」と受け取られても仕方ありませんよね。
そのようなお店から買った場合、その後の対応が不安でなりません。
ネット購入の際も同じ所を重視
ネットで評価を得ている枕はしっかり製品説明している所がほとんど。
なぜなら接客してくれる人がいないため、写真や映像、文字で伝えるしかないのです。
お客さんの疑問点を考えて先回りして答える。
この心遣いが出来ている所だと安心して選ぶことが出来るでしょう。