柔らかい枕が好きな人って結構多いと思います。
しかし、使っていると肩こりや首こりが気になるという人もいるのではないでしょうか。
なぜ柔らかい枕はそうなりやすいのか?最後に「首や肩に優しいおすすめの柔らか枕」をご紹介します。
柔らかい枕の注意点
肩こり・首こり・頭痛の原因に
頭が大きく沈み込んでしまうような枕は一見頭をしっかり支えてくれるように思えます。
実は、それが大きな間違い。
枕が柔らかすぎると逆に頭部の安定を保つために首や肩の筋肉を使うのです。
例えばバランスボールの上に座った時、全身でバランスを取ろうと力が入りますよね?
それと同じように、眠っている間に首・肩の筋肉が緊張してしまうため肩こりや首こりになりやすいでしょう。
連動して緊張型頭痛を引き起こすとも言われています。
【緊張型頭痛とは?】
ストレスが続くことで引き起こると考えられている頭痛。
肉体的・精神的を問わず、長期間のストレスが筋肉を緊張させ頭痛に発展させます。
- 長時間のデスクワーク
- 不安定な寝姿勢(合わない枕)
- 運動不足や暴飲暴食
- 仕事や家庭の人間関係
緊張型頭痛を予防するにはストレスとなっている上記の様な生活習慣を改善することが大切です。
一人で抱え込む事もストレスになるため、心配な人はなるべく病院に行くようにして下さい。
寝返りが打ちにくく疲れが抜けにくい
モフモフの枕に包まれるのは気持ちが良いものですが、寝返りがうちにくくなります。
寝返りには下記のような意味があるのをご存知でしたか?
- 身体のゆがみ戻す
- 血行を良くする
- 体温の上昇を防ぐ
これらの作用によって翌日に疲労を残さないようにするということ。
そのため人は無意識に必要な回数の寝返りを打つものです。
柔らかい枕では「枕の沈み込み」と「不自然な筋肉の緊張」により寝返りが打ちにくくなりやすいでしょう。
よく眠った割にだるさが残るのであれば、今の枕が合っていない可能性も考えられます。
いびきをかく人は気道が狭くならないように横向き固定の寝姿勢を推奨する人もいますが、それは「大きないびきは体力を消耗してしまう」と言われるため。いびきは根本解決出来るようにしたいものです。
ヘタりやすい枕はダメ
硬い枕もですが、柔らかい枕は数ヶ月もしないうちにヘタってペチャンコになることもあります。
特に中綿をごそっと入れてボリューム感があるのにやけに安い枕など・・・。
安い枕の全てを否定する訳ではありませんが、売る時はボリューミーに見せかけて使うとすぐヘタる製品が多すぎる気がします。
あとは洗濯した途端にヘタるなど、柔らかい枕はそういう罠もあるため注意ですね。
首や肩に優しいおすすめの柔らか枕
柔らか枕でかつ国産高品質といえばASMOTの枕が最強。
No.1 スリープマージピロー
先進的な枕を生み出す国産ブランド「ASMOT」の最上級枕に位置する「スリープマージピロー」
見るからにタダのウレタン枕じゃない事がわかると思います。
これ、紫色の部分と白色の部分でウレタンの特性がまるっきり違うんですね。
紫部分「マザータッチ®レジェンドフォーム」で、とろけるような柔らかさを再現。
下にある「ラバリーフォーム」は何やら不思議な形をしていますが、これは弾力性に特化させたフォームなのです。
柔らかいだけではなく、体圧を分散させ寝返りをうちやすくするためのメカニズムということ。
ウレタンフォームなのにモチッとしてて気持ちよさそうな新感覚枕ですよね。
ストレートネックや首シワ・肩や首の負担を軽減して眠りの質を高めたい方に最高です。
24 800⇒ 19 800
【公式ショッピングサイト】目指したのは、首に負担のかからない枕です。 スリープマージピロー
No.2 リンクルフリーピロー
ASMOTの美容枕として名高い「リンクルフリーピロー」
スリープマージピローとの違いは素材の枕ですね、こちらは粒わたが中材となっています。
独自の3D形状と首の下に入っているインナーポケットの作用で首や肩の負担を軽くしながら寝姿勢を維持。
寝返りのしやすさに関してはスリープマージピーローの方が数段上だと思いますね。
リンクルフリーピローはつぶ綿のモフモフ感・洗濯機で丸洗いできるのがメリット。
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No.3 ノーストレスピロー
ASMOTの中では低価格に位置する「ノーストレスピロー」
ワイドサイズの枕で、中材には粒わたを使用。
他の2つの枕に比べて特筆すべき点はワイドサイズであること位ですが、やわらかな寝心地はASMOTならでは。
リンクルフリーピローと同様に洗濯できるのも嬉しい点です。
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どれが一番おすすめか?
肩や首の負担をメインに考える
この記事を読んでくださっている方は「肩こりや首こり」を気にしているものと思われます。
となると、柔らかさだけではないメリットがなければ変える意味がありません。
だからこそ高品質なASMOT枕の中からチョイスしたのですが、僕なら「スリープマージピロー」一択です。
正直価格的にはリンクルフリーピロー位が丁度良いんですけどね・・・。
ただ、スリープマージピローは高いだけあってラバリーフォームが2段分割式になっているんです。
要するに高さの調節が効くということですね。
枕を選ぶ上で欠かせないのは「枕の高さ」「サイズ」「素材」の3要素。
素材による肩や首への負担軽減は問題なくても、枕の高さで二の足を踏んでしまう事が多いものです。
スリープマージピローは2段調節に加えて、マルチウェーブカットによるフィッティングアクションが優秀。
「買って失敗する事がほぼ無い」これが決め手。
肩や腰にやさしく、柔らかい枕選びの参考になれば幸いです。
のびオススメのスリープマージピローはこちら