仕事で全国を転々としている方は引っ越しが大変ですよね。
中でもベッドは大きな荷物として苦労されているのではないでしょうか。
マットレスがベッド代わり
体圧分散マットレス1枚でOK
そもそもベッドを持たずにマットレスを床に直敷きしてしまえば荷物は減りますよね。
でも「マットレスは布団の下に敷くもの」というイメージがある人も多いでしょう。
今の体圧分散マットレスはそれ単体で使うことが推奨されています。
マットレスと身体の間に余計なモノがあると理想的な体圧分散が出来ないから。
敷布団を直接床に敷くと底づき感があって身体が痛くなりますが、マットレスなら問題なし。
もちろん全てのマットレスがそうではなく、寝具は価格と比例して耐久性や品質が違うもの。
また、製品選びや使い方を誤ると次のような問題が起きるでしょう。
カビる可能性は高いが対策可能
床や畳に直接マットレスを敷いて眠るとき、気をつけたいのは湿気です。
同じ場所に敷きっぱなしにしていると高確率で黒カビが発生するでしょう。
僕も過去に低反発マットレスをカビさせてしまった経験があります。
特にウレタン系のマットレスは通気性が悪いため直に敷くのはおすすめ出来ません。
対策としては毎日起きたらマットレスを押入れにしまったり、壁にたてかける事でしょうか。
要は「同じ場所をジメジメさせ続けない」ことが大切です。
ただ、今の時代は押入れというよりクローゼットですよね。
布団を畳んで置けるスペースは無いかもしれません。
しかし、カビ問題についてはエア系マットレスを使うことで対策が可能です。
【関連記事】万年床でもカビないマットレスはエア系がおすすめの理由
転勤族がベッドを持たないメリット
引っ越しの手間を軽減
引っ越し費用は会社が負担してくれる場合もありますが、荷造りや開梱まで全てやってくれる業者とは限りません。
単に荷物をトラックで運搬するだけであれば、ベッドは基本バラして運搬となるでしょう。
引っ越しで疲れてクタクタなのにベッドを組み立てないといけないのは面倒ですよね。
また、物件によってはベッドを置くことで部屋が窮屈になる場合もあります。
マットレスであれば3つ折りにすれば車にも入りますし、家財宅急便でも5 000 程度で配送可能。
軽くて組み立てる必要もなく使い勝手は抜群です。
余計な事を考えなくて良い
1万 程度の安いベッドであれば、その土地で使い捨てる事も可能です。
とはいえ、処分と購入を繰り返すのは何とも言い難い「無駄感」があるでしょう。
もったいないですよね。
ちなみにベッドだけでも輸送しようとするとかなりの送料がかかります。
例えば東京から北海道まで運んだとしましょう。
クロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」を利用すると、シングルベッドは三辺合計350cm以内ならEランクで23 850 (税抜き)
これならその土地で使い捨ての方が安上がりです。
まとめ
マットレスの選び方
- 直に敷くならウレタン系よりエア系の方が快適
- 体圧分散に優れた高品質マットレスが費用対効果抜群
- 安い製品はヘタりやすいモノが多い
- 3つ折りにできるタイプが便利
ベッドを買おうかどうか悩んでいる転勤族の方、一度マットレスを使ったらとても便利です。
ぜひ下記の記事も参考にしてみてください。