睡眠サプリに副作用はあるの？持病がある人は飲んじゃダメ？

睡眠の質を高めたり、寝付きや寝起きのスッキリ感を得る一環として睡眠サプリを始めようと考えている人は多いものです。

睡眠サプリというモノに副作用はあるのでしょうか。

睡眠サプリの副作用

健康補助食品としての副作用

サプリメントは薬ではなく栄養補助食品なので、薬ほど注意する必要はありません。

しかし、どんな食べ物でも食べ過ぎるとお腹を下したり気持ち悪くなることがありますよね。

同様にサプリメントも規定の用法用量を守らずに服用すると身体に異常をきたすかもしれません。

逆にちゃんと守って飲んでいる分には「普通の食品」として見ても良い位には安全でしょう。

特定成分による副作用

一部の睡眠サプリに配合されているハーブエキスなどは悪影響をもたらす可能性もあります。

例えば「バレリアン」というハーブのエキスが配合されている場合、下記に当てはまる人は使用を避けたほうが良いでしょう。

• 妊娠中の方
• 肝機能不全を患っている方

他にも下記のようなハーブのエキスが含まれる睡眠サプリがあります。

大体は妊娠中の方が気をつけるべきハーブが多い傾向にありますね。

エキスの場合は量にもよると思いますから、不安な方は購入前に販売サイトや医師に相談するようにして下さい。

持病による薬との影響

何かしら病気を患っている方は医師から処方された薬を飲んでいるかと思います。

そこにサプリメントを追加することで悪影響が出るのではないか？と不安に思う方もいるでしょう。

こればかりはネットなどで調べずかかりつけの医師や薬剤師に相談して下さい。

膨大な種類の薬がありますから、一言で済ませられる話ではありません。

アルコール・飲酒との影響

個人的にお酒を飲んだ後に睡眠サプリを服用した事もありましたが、特に異変は感じられなかったです。

薬であれば飲み合わせがシビアで注意が必要でもサプリであれば問題ないのかもしれません。

しかし、飲酒（アルコール）は脳を覚醒させ眠りを浅くしてしまうため睡眠サプリの実感が湧かなくなりますね。

寝る前の飲酒は眠りの質を下げる悪い習慣であるため控える努力が必要です。

また、飲酒習慣が多い方であれば肝臓サポートサプリの方が良い場合もあるでしょう。

【参考】

睡眠サプリを飲めない場合

睡眠の質はサプリメントだけで決まらない

睡眠サプリメントはリラックスに必要な成分が固まっているため強力な味方となります。

しかし、現在服用している薬の影響などで睡眠サプリが飲めない場合は他の方法で睡眠の質を高めましょう。

生活習慣や運動習慣の改善はもちろん、寝具を変えて睡眠環境を良くするのも有効な手段です。

睡眠の質は「日常生活のトータルバランス」でも決まるので、サプリメントが飲めなくても諦めずに出来る事を続けるのが良いですね。

逆に睡眠サプリを飲める人であっても、そこだけに頼りすぎる様では大きな実感を得られないでしょう。

さいごに

睡眠サプリメントの副作用は極めて少ない

他に薬などを飲んでいないのであれば、副作用を心配する必要は無いと言えるでしょう。

ただ何事も100%はないので不安な方は予め販売先や医師に相談するのがおすすめです。