敷布団ってどれくらいが寿命なの?交換時期の目安は?と思う人もいるでしょう。
新調するタイミングやポイントについて考えてみました。
敷布団の寿命と交換時期について
目安はあるけど、体感を重視!
「敷布団であれば◯年、マットレスなら◯年が交換の目安です」
そんな一文を見かけることもあるでしょう。
しかし、それはあくまでお店やメーカーの経験上の話に過ぎません。
だからこそ目安なんですが、大切なのは体感ではないでしょうか?
- 購入時よりもヘタれた気がする
- 腰の部分が凹んで寝心地が悪い
- 臭いや汚れが気になる
- 気持ちよく眠れなくなった
- 腰や肩が痛い、だるくなる
- 薄くなって底づき感がある
上記の様な想いを持っているにもかかわらず「まだ目安の時期じゃないから」と考えるのは変ですよね。
寝具はあなたの身体の適切に休息させ、パフォーマンスを回復させるためのもの。
交換目安にとらわれるのではなく、自分自身の感覚で「そろそろかな」と思った時が最も適切な交換時期だと思います。
【関連記事】高反発マットレスのおすすめランキングと選び方まとめ【保存版】
寿命の長い敷布団ってあるの?
新調するからには長く使える敷布団が良いですよね。
寝心地は考えず、単純に寿命の長さを考えると昔ながらの固綿敷布団が良いでしょう。
定期的に打ち直しできるものならメンテナンスすることで長く使えますね。
ただ、重くて上げ下げが大変なうえ体圧分散という面においては進化がありません。
先程も書いた通り、寝具は自分のパフォーマンスを回復・向上させてこそ意味があります。
決して寿命だけを見て選ぶのが正解ということではないのですね。
そのため「耐久性&寝心地&機能」の3方向からバランスの良いものを選ぶのが良いでしょう。
こういう製品は「いいとこ取り」だったり「全部入り」と言われるような製品なのでお値段もそこそこします。
正直、価格のバランスも取りたいところですよね。
とはいえ最初から値段重視になりすぎると3項目がガクッと下がることもあるので、最後に検討するのがおすすめ。
布団の下にマットレスを敷けば良くなる?
中にはペラペラになった敷布団の下にマットレスを敷けばなんとかなるのでは?
そう考える人もいるかもしれません。
しかし、それなら最初から体圧分散に優れたマットレス一枚で寝たほうが良いですね。
今でも「マットレスは敷布団の下に敷くもの」と思っている人がいますが、それは間違い。
マットレス一枚で寝て何の問題もありませんし、高反発で体圧分散に優れていれば身体への負荷がよくある敷布団よりも軽くなるでしょう。
今までセットで使ってきた方からするとにわかに信じがたいかもしれませんね。
敷布団も下記のような高性能な素材を使った製品だとほぼマットレスと似たようなもの。
寝具も年々進化を遂げているので、いざ使ってみると想像以上の快適さに驚きます。
最後に
使おうと思えばずっと使えるのが敷布団
敷布団って衣類と同じで使おうと思えば何年でも使えますよね。
衣類だと人からの印象を気にしてヨレヨレになったら交換する人もいるでしょう。
でも敷布団はそういう心配がないので余計に先送りされてしまったり、そもそも考えすらされない。
そして、自分自身の身体に何らかの影響を感じてから始めて気付くのです。
すり減った靴底を見て交換を考えるように、寝具もたまにはチェックしてあげて下さいね!