新幹線や飛行機、夜行バスなどは乗車時間が長いですよね。
目的地までひと眠りして過ごしたい所ですが、車内で騒音もあるためなかなか落ち着きません。
座り姿勢で眠ることになるため「なんだか身体がだるい・疲れる」といった不快な寝起きを経験した事がある人も多いでしょう。
今回買ったアイテムはそんな時に役立ちそうです。
PLEMO手動ポンプ式ネックピロー
ポンプ内蔵で口いらず!
よく売ってるエアーネックピローってビニール感溢れてて「浮き輪」みたいな感じですよね。
空気を入れる時も口で膨らませて使うのが一般的。
でもPLEMO(プレモ)のネックピローはミニポンプがネックピローにドッキングされているんです。
上記画像で親指の当たっている半球状のそれがポンプ。
このおかげで座席に座ってから顔を赤らめてネックピローに空気を入れる必要はありません。
何十回かポンプをシュコシュコすればあっという間にガッチリとした枕に変身するなんて便利極まりないですよね。
さらに言えば、口で膨らませるタイプのネックピローは空気を抜くのも一苦労。
こちらは指一本でバシューと空気が抜け切るのでしまう時にも手間がかかりません。
エア枕を超えた質感とさわり心地
僕は以前、100 ショップのトラベル用エア枕を持っていました。
流石安いだけあって空気は勝手にすぐ抜けるわ、エア枕感が強いわで早々に捨ててしまったのを覚えています。
(エア枕感とは・・・枕のビニール素材感と充填された空気でエア枕独特の「ギュッギュ」とした寝心地)
表面にベロア加工がされている位じゃ話にならんのですよ・・・。
その反面、こちらのエア枕はもろに布が付いてます。
全体を布で覆い、さらに首の後ろは着脱出来る布カバーを使う徹底ぶり。
首の後ろは皮脂や汗が溜まりやすいですから、着脱して水洗い出来るのは清潔を保つ上で高評価です。
中に空気を入れる以上、ウレタンやビーズクッションみたいな沈み込む感じはありません。
しかし、エア枕でここまでしっとり感があるのも珍しい。
エアネックピローという極小さなジャンルでもまだまだ進化は重ねられるんだと感じました。
首と頭部をしっかり支えるフィット感
ここまで褒めていると「でもパンパンになるまでめちゃくちゃポンプしないといけないんでしょ?」と、どこかデメリットを知りたくなる人もいるでしょう。
ポンプに関してはパンパンにするまで3分もかかりません。
内蔵されているポンプの性能でネックピローを膨らませるのは重労働ではありませんでした。
ただ、後ほど見てもらう動画でも聞こえますが「ブフォ、ブフォ、ブフォ」というポンプ音が少しします。
ポンピングするスピードで音は小さくなるのですが、無音で膨らませられる訳ではないので他人に聞こえるかも・・・。
とはいえ夜行バスなどはそれなりに騒音もありますから、全然気にならないかもしれません。
装着感はかなり良好です。
これを付けておけば夜行バスでも新幹線でも飛行機でも頭部が安定するため眠りやすいでしょう。
肌触りもよく首の後ろが蒸れるということもなさそうですね。
最後に動画をどうぞ
少しの予算でプチストレスが無くなる良品
100 ショップなどの製品に比べれば高いですが、それでも2000 程度の投資で長距離移動がだいぶ楽になります。
空気を抜けばコンパクトになる上、形状的にうつぶせ枕としても使えそうですね。
1個あればちょっとした所で役立ち、プレゼントにも喜ばれるでしょう。