ぎっくり腰などになると寝返りを打とうにも痛くて動けない状況に見舞われます。
腰の痛みを気にして眠れない日々が続くと仕事や家事にも影響を及ぼしかねません。
また、ぎっくり腰では無いけど寝返りを打つと腰が痛いという場合もあるでしょう。
寝返りを打つと腰が痛む
今現在の痛みはどうにもならない
この記事を見ているまさに今痛いということであれば、恐らく夜中かもしれません。
いま出来ることとしては自分が楽だと思う寝姿勢で眠るということくらいです。
腰痛の原因は様々あるため、一概に「これで解消できる」という方法はないでしょう。
しかし、腰痛が起こるということは腰に負担がかかっていたり、ストレスを受けているなどが考えられます。
例えば下記のような事はありませんか?
- 毎日車を長時間運転している
- 毎日長時間デスクワークしている
- 腰を曲げる姿勢が多い
- 会社や家庭でストレスを受けている
- ここ数日でほとんど運動をしていない
心当たりがあれば、今後改善するための習慣付けを行いましょう。
そして、面倒でも次の日には病院で診てもらう都合を付けて下さい。
腰痛は身体からの何らかのメッセージです。
それが何なのかを一人で考え込まずにお医者さんに頼りましょう。
湿布を貼ったら楽になる?
もし家に湿布があるのであれば、腰に貼ることで少し楽になるかもしれません。
湿布には第3類医薬品と第2類医薬品があり、第2類の方が効果は高い代わりに副作用(が起こった時)のリスクも高いです。
特に妊婦などは使用できないので、注意書きをよく読んで使用して下さい。
不安であれば使わないでおくのが一番です。
また、湿布はあくまで一時的なものなので病院での受診は必須。
眠れないついでに行く病院を調べておいた方が良いですね。
寝返り腰痛を続けないために
病院で診てもらったら改善対策を
どのような理由であっても、改善対策を行わなければいけません。
また、腰痛には原因がわからないものも多くあります。
その場合は自らの生活習慣を振り返って試行錯誤を繰り返すほかないでしょう。
「面倒だしいいや」と思っていると、動けないレベルの腰痛に繋がる可能性もゼロではありません。
これを機に腰および体全体の健康に気を使ってみてはいかがでしょうか。
どんな改善対策があるか?
基本的には生活習慣の改善や心のケアなどです。
運動不足であればウォーキングやストレッチ。
健康的な食事を心がけることもあれば、ストレスの根本を見つける必要もあるでしょう。
長時間の運転やデスクワークの合間に休憩を挟む意識も大切です。
また、意外と盲点なのが寝具(マットレスや枕)が原因による身体の不具合。
何年も使い続けてヘタった寝具によって腰や首・肩に負担がかかっていると、蓄積の末に痛みだすことも考えられます。
なるべく寝具は数年ごとに交換する方が良いですね。
寝返りのしやすさも変わってきます。
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