2016年4月にMOLDEXの耳栓お試し8種類セットを購入してから耳栓はMOLDEX以外選ばなくなりました。
もはや完全なるMOLDEX教の信者と成り果てた訳ですが、となれば布教は信者の務めでございます。
ということでこの記事では「MOLDEXの良さ」と「耳栓選びのポイント」をご紹介。
MOLDEX耳栓の素晴らしさと注意点
入信用パッケージは1個あたり約60 のお手頃価格
入信用パック耳栓お試し8種類セットの内容が上記。
カラフルな耳栓とオシャレなパッケージに惹きつけられますよね。
8種セットの中身
- スパークプラグ(SPARK PLUGS)
- カモプラグ(CAMO PLUGS)
- ソフティー(Softies)
- ゴーイングリーン(GOIN' GREEN)
- ピューラフィット(PURA-FIT)
- メローズ(Mellows)
- メテオ レギュラー(Meteors Regular)
- メテオ スモール(Meteors small)
名前もオシャレでイカしてますが、これらはどれも形状やサイズ感が異なるため単なる飾りではありません。
どれも単体で販売されている耳栓なので、8種類あればどれか1つくらいはジャストフィットするでしょう。(という魂胆?)
ちなみに僕は「CAMOPLUG(カモプラグ)」が一番ピッタリでした。
裏の説明には「80dbの音を50db程度まで抑制」とあります。
ちなみに80dbってどれくらいの騒音なのか?という方は下記をご覧ください。
騒音の元 db 身体/生活への影響 地下鉄の車内 80db うるさくて我慢できない 電車の車内・ピアノ(1m) 布団たたき(1.5m) 麻雀牌をかき混ぜる音(1m) 静かな事務所 50db 大きく聞こえる、通常の会話は可能 家庭用クーラー(室外機) 換気扇(1m) 引用:騒音値の基準と目安
MOLDEXの耳栓さえあれば、日常的に麻雀を嗜む会社の事務所に就職したとしてもさほど気にならないということがわかります。
特定モデルを引き続き愛用する場合も安い
上記のように自分はカモプラグを常備しているのですが、1個あたり50 ほどです。
MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し 6608 Camoplugs 50ペア エコパック ケース付き [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
モルデックス耳栓は単体モデルを複数個セット売りしており、1個あたりの値段がお試し8種類セットよりも安くなるんですね。
Amazonの50個セットなら1個あたり約40 。
50個もいらねーよ!という方もいるかもしれませんが、熱心な信者は常に複数個携帯し布教のチャンスを逃しません。
例えば周囲の雑音に困っている知人友人上司部下へサッと配ることで自らの株を上げつつモルデックスの「ありがたみ」を伝えることができるのです。
モルデックスの耳栓は水洗い(洗浄)できない
できないというと語弊がありますが、正確には「水洗いすると使い物にならなくなる」です。
というのも、低反発ウレタン系はゆっくり復元するために糊のようなモノが混ぜられているっぽいんですよね。
で、水洗いするとその糊っぽいのが流れてしまうのです。(実際洗ってるとヌルヌルしてきます)
そしてヌルヌルが落ちてしまうと以前のサイズよりもひとまわり膨張し、復元スピードがマッハに。
もはやコネコネして耳に詰め込む時間すら与えてくれないので捨てるほかありません。
個人的には1回で捨てるのも何なので数回使いますが、1度耳に入れているので1週間とか間隔が空くようなら捨てます。
まぁ、まとめ買いすれば安いですし。
耳栓選びの豆知識
遮音性はNRRという単位が用いられる
"遮音性"といえば、パッケージをよく見るとどれもNRRという文字が書いてあります。
NRRとはノイズ・リダクション・レイティング(騒音減衰指数)の略であり、アメリカ合衆国環境保護庁が定めた遮音性能を示す数値。
この数値が高いほど遮音性能が高いと言えます。
モルデックスのカモプラグは画像の通り「NRR 33」とあるため「ある一定の騒音から33dB減衰できる」と解釈できますね。
前述したモルデックスの説明書きには「80dBの音を50dB程度まで抑制」とあったため、NRR 33の数値にも納得がいくはずです。
試しによくある他メーカー(ブランド)の耳栓ではどれくらいのNRR値なのか調べてみました。
ブランド | NRR |
---|---|
モルデックス(CAMO PLUGS) | 33dB |
サイレンシア(レギュラー) | 32dB |
Macks Pillow Soft シリコン耳栓 | 22dB |
3M EAR Classic | 29dB |
イヤーウィスパー(レギュラー) | 30dB |
どこも似たり寄ったりといった所でしょうか。
モルデックスでもCAMOではなく他のモデルだと33dBを下回ることもあります。
100均の耳栓とは復元スピードが全然違う
耳栓をお手軽に入手できる場所といえば100均ですよね。
アイマスクと耳栓がセットが100 なんて商品もあり、100均でもいいのでは?と思われる方も多いでしょう。
しかし、100 の耳栓とモルデックスを比較した限り「100均耳栓のほうが復元スピードが早い」というデメリットがありました。
加えて長時間装着時、耳に痛みが現れるのも100均耳栓のほうでした。
お手軽に入手できるのは確かですが、品質的にも価格的にもモルデックスが勝っているのであえて選ぶ意味がありません。
寝る時に耳栓を付ける場合のポイントと注意点
一時期、耳栓睡眠にハマっていました。(2016年の秋頃でしょうか)
耳栓で静かな環境を作りだすことにより質の高い睡眠を得ようという魂胆だったのですが、今はやっていません。
なぜなら「毎日の耳栓睡眠で耳が蒸れて臭くなった」から。
あるときカナル式のイヤホンで音楽を聴いていたら、なんかイヤホンが臭うようになり耳栓睡眠のせいだと気づきました。
それから数ヶ月耳栓睡眠を中止したところ臭いは消えていったため、そのせいだと結論づけています。
なのであまりオススメはしませんが、どうしてもするなら清潔な耳栓を使ったほうが良いでしょう。
何日も使いまわしていると雑菌も増えるでしょうし・・・。
また、その対策として毎日洗えるようシリコンタイプの耳栓を使っていたこともありました。
上記のような耳栓は寝返りを打って横向きになったとき、耳栓が押し込まれて痛いです。
飛行機やプールでの使用には良いのかもしれませんが、睡眠向きではありません。
さいごに
使ってみれば良さがわかるMOLDEX
ということで、もしMOLDEX教に興味がお有りでしたらぜひ下記の入信用パックをお試し下さい。
いつでもあなたをお待ちしております。
MOLDEX教は架空の存在です。当記事で勝手に言っているだけですので実在するメーカーとは何の関係もありません。