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マットレス 寝具

ヘタったウレタンマットレスを復活させる事はできる?

使い込んでヘタったマットレス、あるいは買ったばかりなのにヘタってしまったマットレス。

どちらも「なんとかならないのかな?」と考えてしまいますよね。

一度出たヘタりは元に戻せるのか

何をやっても戻せない

結論から言うと何どうしても無理なので諦める他ありません。

天日干ししても水洗いしても布団乾燥機を使っても回復させることは不可能。

むしろ天日干しと水洗いはウレタンフォームにとって致命傷ですね。

一度ヘタったら新しいマットレスを買うか、使い続ける以外ありません。

ヘタったマットレスは身体によくない

靴がすり減ってかかとに穴が開いているような靴で歩いたことはありますか?

「そんな事になる前に捨てて新しいのを買うよ」

そういう人が多いと思います。

すり減った靴は見た目以前に「こんな靴で歩いたら歩きにくいし危ない」と感じるでしょう。

本当ならヘタったマットレスも靴と考え方は同じです。

「こんなヘタったマットレスで寝たら眠りにくいし身体の負担になる」

しかし、見た目にはあまり変化がないので使い続ける人がいるんですよね。

それ、ものすごく身体に負担をかけています。

マットレスは寝姿勢の維持と寝返りのサポートが主ですが、ヘタったマットレスはどちらも叶いません。

寝るたびに腰に負担がかかりやすくなり、それが腰痛の原因となっている人もいるでしょう。

今腰痛になっていない人も、毎日の負担が蓄積されていることを忘れないで下さい。

 

どうすればヘタらないように使える?

なるべく眠る以外には使わない

例えばですが、マットレスの上で腹筋やストレッチをする人がいます。

腹筋の動作だとお尻に体重が集中しますし、反復運動でウレタンフォームが少しずつ弱っていくでしょう。

なるべく横になる時以外はマットレスの上に乗らないのが良いですね。

ただ、個人的には「そこまで気を遣うのもなんだかなぁ」と思います。

そのため次の事を守るのが良いでしょう。

最初から耐久性の高いマットレスを選ぶ

これが良好な状態を長く維持するポイント。

使い方ではなく、最初から丈夫なマットレスを選べば良いのです。

あまりマットレスに興味がない人であれば「ウレタンに違いなんてあるの?」と思うでしょう。

ウレタンフォームは「硬さ」「復元率」の違いによって寝心地や耐久性が変わります。

 

耐久性の高いマットレスの見分け方

復元率の高いマットレス選ぶ

マットレスには消費者庁の家庭用品品質表示法に基づいた表記が行われています。

そこでわかることは下記のようなデータ。

 

これは僕が現在使っているモットンというマットレスの品質表示タグです。

硬さ(N)や復元率が書いてありますよね。

画像では復元率96%とありますが、これは「繰返し圧縮残留ひずみ試験」という試験によって算出された数値。

数字が高ければ高いほど(100%に近いほど)厚さの変化が少なく丈夫ということ。

しかし、寝心地やフィーリングは硬さも考慮しないといけないので「復元率が高い=良いマットレス」とはなりません。

【参考記事】マットレスの硬さN( ニュートン)は腰痛に関係するの?

ちなみにウレタンフォームのマットレスであれば5年〜10年程度持てば十分にロングライフだと言えます。

価格の高めなマットレスを選ぶ

もっと簡単に見分けたいという場合は、ある程度保証があり価格の高めなマットレスを選ぶと良いでしょう。

決めつける事はできませんが、価格が高い製品は大体しっかりした素材を使っています。

「高い製品は大半がブランド料や広告費」なんていいますが、それは偏見。

むしろ安い製品がそういう所を削って安くしているなんて売り文句の1つでしかありません。

企業として薄利多売が出来るなら同時に「いかに利益を高めるか」を考えると思いませんか?

品質を維持するなら人件費や広告費を減らしたいところですが、多売をする上で人手も宣伝も必要な経費。

となると「いかに製品のクオリティダウンを気付かれずにモノづくりするか」を考える所もあるでしょう。

しかし、ある程度値が張り保証のあるようなマットレスメーカーはお客さんから高いと思われる事が前提なので品質にはこだわります。

そして良い製品を長く供給するためには会社として利益も追求しなければなりません。

やっぱり高い事には変わりないのですが、その分お客さんに相応の満足度を提供してくれるのです。

安い製品は買う前はハードルが低いものの、買う前が既に満足のピーク。

満足度は使うほどに下がりやすいのが特徴だと言えるでしょう。

今まで「安物を買って失敗したなぁ」という経験がある方ならなんとなく分かるはず。

 

さいごに

目安相場はシングルサイズで3万 〜5万 ほど

安いマットレスは1万 以下で買えますが、そこそこの製品は大体3万〜5万くらいが相場です。

10万や20万もするウレタンマットレスもありますが、そこまで出さなくても高品質な製品が検討できます。

下記記事も是非参考にしてみてくださいね。

【関連記事】腰痛を予防する体圧分散マットレスの選び方とおすすめ

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