東急ハンズや百貨店などで取り扱いのあるロフテー枕工房の快眠枕。
数多くの種類があり迷ってしまう上、普段寝具へのこだわりが少ない人にとっては高額に感じられるでしょう。
この記事ではロフテー枕についてと「自分に合った枕選びのポイント」を解説したいと思います。
ロフテー枕工房とは
コンサルティングスタイルでの販売
ロフテー枕工房は1996年からプロがお客さんに合う枕をコンサルティングして販売する手法を行っています。
いわゆる「セミオーダーメイド枕」のパイオニア的存在でしょうか。
内容は素材と高さの違う何種類もの枕からプロがおすすめの1つを選んでくれるというもの。
ちなみに現在はエア系マットレスで有名な「エアウィーブ」がロフテーを買収しグループ企業として存在しています。
ロフテー快眠枕ラインナップ
枕のラインナップは全15種類
パンフレットを見る限り、頸部支持機構のロフテーの快眠枕は全部で11種類。
これらとは別に名前がついた枕が4種類ありました。
- 羽根(フェザー・ダウン)
- オーバルコアピロー
- ポリエステルわた(ファイバーボール)
- クッションファイバーボール
- エラスティックパイプ
- 低反発炭パイプ
- 形態安定そばがら(ヒノキチップ入り)
- 形態安定そばがら
- パイプ(ポリエチレン)
- マルコビーンズ (ポリエチレン)
- 剛炭パイプ
- パピヨン®(立体縫製連結枕/ダウン・フェザー)
- ロフテーキューブ(立体縫製/羽毛・ファイバーボール)
- ソフィットピロー(エラスティックパイプ or クッションファイバーボール or 羽毛)
- 低反発ウレタンフォーム(3D低反発ウレタンフォーム or ユートピア)
これらの枕のほとんどに1号〜5号までの号数があり、これが枕の高さにあたります。
価格帯としては10 000 台〜20 000 台に集中していますね。
東急ハンズでの売れ筋おすすめ素材はエラスティックパイプ
東急ハンズで実際にロフテーの枕に触れてきたのですが、1番人気は「エラスティックパイプ」だそうです。
エラスティックパイプは普通のポリエチレンパイプと違い「ゴムのような弾力性」が特徴。
柔らかさの中にパイプ特有の通気性と弾力性があるため、普通のポリエチレンパイプが苦手な人でも感じ方が変わるでしょう。
価格はロフテー快眠枕のエラスティックパイプモデルだと22 000 〜24 000 。
ソフィットピローのエラスティックパイプモデルだと18 000 と19 000 。
逆に言うとエラスティックパイプ以外の素材は特に目新しさがなく、構造的な新鮮さを感じられるのは「パピヨン®」くらい。
ただなんか・・・見た目が。ダサい
ロフテー枕の口コミや評判は?
ネットではファンの存在を確認できた
ネットでロフテー枕の愛用者を片っ端から検索してみたところ、意外とファンがいるようでした。
ただ、枕自体の良さというより「フィッティング込みの満足度」を書いている方が多い模様。
ロフテー枕自体もそれが売りなので狙い通りなのですが、実際見に行って触ると分かる通り、枕自体は普通です。
あまり素材や縫製にこだわりは感じられないなぁ・・・というのが率直な感想。
別に「奇をてらった形状の枕じゃないと!」なんてことは思ってはいませんが「所有欲が満たされる質感」はあまり感じませんでした。
ロフテー枕に対する個人的な印象
ロフテーに限らず個人的にオーダーメイド枕というものの必要性をあまり感じていません。
もちろんオーダーメイド枕が好きな人もたくさんいるので、あくまで自分が思っているだけです・・・。
ただその理由を書くなら「誰でも自分に合う枕は自分で見つけられる」と考えているため。
特に昨今の高性能枕の大半は高さ調節ができるようになっているのも大きいですね。
ロフテーの枕は「プロの目線から自分へのおすすめを貰える」という所がウリなので、サービス料が含まれた枕を販売しているような感じでしょうか。
ちなみにネットからでも買うことが出来ます。
自分に合った枕の選び方とは?
まずは色々な枕を知ること
枕を新しくしようと考えた時、多くの人は「知ってるメーカーやお店」から選ぼうとします。
身近な例だと大手家具量販店など。
でも、事前知識もなく買ってしまうことほど失敗しやすい行動はありません。
高性能枕であれば標準で高さを調節できるタイプもあり、高さ選択ミスをほぼ無くする事も可能。
下記の記事では売れている高性能枕をまとめているので、参考になれば幸いです。