ノンカフェインかつ安眠を促す飲み物として効果的だと言われるのはハーブティーです。
中でもド定番なのが「カモミール」。
2016年4月頃にAmazonで大容量かつお得な「リプトン カモミールハーブ」を買い飲んでいましたが、結論から言えば微妙でした。
Amazonでは概ね高評価ですが、レビューを真に受けると損する人もいるのでその部分について解説します。
リプトン カモミールハーブをおすすめしない理由
ローズヒップが強めで酸味が強い
「リプトン カモミールハーブ」を買った当初はハーブティーを飲んだ経験がほぼなかったので、新鮮さによるフィルターがかかっていました。
しかし、後からセレッシャルのスリーピータイムシリーズなどを片っ端から飲み続けるごとに評価が激変。
今では不味いという評価です。
もちろん人の味覚には好みがありますから「リプトン カモミールハーブ」を美味しいと思う人もいるでしょう。
ただ、個人的にAmazonのあの高評価は盛り過ぎだと思いますね。
カモミールの味わいは薄く、ローズヒップがかなり全面に出ていて純粋に「酸っぱい」です。
特に冷めると飲めたものではありません。
ぜひ、これから買おうと考えている人は低評価レビューの方を見てみて下さい。
カモミールの香りがしない
ローズヒップが強すぎてカモミールの香りがしない。
「ハーブティー」ならおいしいと思うが、「カモミールティー」を楽しもうと思ったらこれはハズレ。
同じように思っている方は一定数いるようで僕だけの感覚でもないようです。
大容量は不味かった時の処分に困る
美味しいならなんてことないのですが、もし不味かったら?
残り49袋を飲み切るのは大変ですし、捨てるのはもったいないですよね。
僕は家族に手伝ってもらいなんとかなりましたが、50袋はあまりにもリスキーだと言えるでしょう。
せめて20ティーパックくらいのハーブティーを選ぶか、様々な味が入ったバラエティーパックを選んだ方がまだ救いようがあります。
カモミールティーを飲みやすくする方法
はちみつを入れるのは考えもの
カモミールティーにはちみつを入れたら甘くなり飲みやすそうですよね。
しかし、はちみつは「加熱するとよくない」というのが定説。
なんでも熱により成分が変化してしまうとのことで、インドの伝統医学アーユルヴェーダでは「はちみつを加熱すると毒素に変わる」と言われるほど。
確かに、はちみつを高温で加熱するとAGEs(終末糖化産物)という物質が発生します。
AGEsは、「老化を早める」と言われていて、これが血管に蓄積すると心筋梗塞になってしまったりします。
ただし、はちみつは元々AGEsの少ない食品で、よほどの高温にすればAGEsは発生しませんし、ほぼ全ての食品は加熱するとAGEsが発生します。「はちみつは加熱すると毒になる」というような情報もありますが、そこまで気にする必要はないかもしれません。
養蜂場の記事によればあまり気にしなくてもよいとはあるものの、加熱せずそのまま食すことを勧めています。
個人的にも「はちみつは熱々の飲み物に混ぜない方がいいかな」と思い飲み物には入れません。
セレッシャルのカモミールシリーズがおすすめ
そもそもですが、普通のカモミールが苦手な人は甘い風味のカモミールがおすすめです。
こちらはセレッシャルという米国のハーブティーメーカーのハニーバニラカモミールという製品。
もうパッケージから甘そうな雰囲気ですよね。
しかし、このメーカーの面白い所は「香りの再現性は高いながらも、味はさっぱり飲みやすい」という点。
全然甘くないので「甘いのはちょっと」という方にもおすすめ。
また、カモミールを睡眠に役立てたいとお考えなら「スリーピータイムピーチ」がおすすめ。
こちらはセレッシャルの有名なナイトハーブティーである「スリーピータイム」の風味が違うバージョン。
寝る前に適したハーブブレンドがなされており、カモミールも入っています。
ピーチのような美味しそうな香りがフワッと香りながらもクセのない味わいで飲みやすいですね。
Amazonや日本のお店で買うと1箱800 ほどと高いです。
しかし、iHerb(アイハーブ)という海外サプリメント通販から個人輸入すれば半額くらいで買えるので、買うならiHerbが断然おすすめ。
送料無料にするためにはある程度まとめ買いする必要はありますが、20パックで400 程度ならむしろリプトンより安いです。
個人輸入といっても日本語で登録・決済できクレカや代引きも使えるので普通のネットショッピングと変わりません。
ポイント
新規利用・既存利用に関わらずカート会計時に下記の紹介コードを入力することで5%割引を受けることができるので、気になる方はぜひ入力を忘れずに。
コード:WJS358
さいごに
カモミールはメーカーによってかなり差がある
カモミールティーは色々なメーカーから販売されていますが、どれも味わいが異なりなかなかお気に入りを見つけるのは難しいもの。
だからこそ「失敗しても飲みきれる量にする」ことが大切かもしれません。
参考になれば幸いです。