慢性的な疲労感を抱えている人は多いものです。
歳を重ねるごとに「なんだか疲れやすいし、なかなか抜けない」と感じることはありませんか?
そんな時に「何かできないことはないか?」と考えてしまいますよね。
ここでは疲れに対する考え方と、マットレスの重要性について触れてみたいと思います。
疲れを感じやすくなる原因とは?
不規則な生活習慣
例えば朝から夕方までの勤務だけではなく、夜勤がある人。
毎日規則的なリズムにはならないため睡眠時間も確保しにくく身体に異変をきたしやすいでしょう。
また、長期休みで昼夜逆転するような状況でも疲れはなかなか抜けません。
職場や家庭・育児でのストレス
ストレスは気持ちの問題だけにも思えますが、身体にも悪影響をもたらします。
気を張っている最中は特に感じなくても、仕事や育児が一段落した時に疲れを感じやすいもの。
食生活の乱れ
仕事などが忙しいとついつい食事も適当になりがちです。
時には「食べずに働く」という人もいるでしょう。
これでは身体を構成する栄養素が不足状態となり、エネルギーが作れません。
もちろん回復するための栄養素もなく、疲れが溜まる一方。
加齢による衰え
歳を重ねるごとに代謝が衰えていくと、老廃物の排出機能も低下していきます。
若い時のように「少し寝ればまた元通り」とはいかなくなるため、自分の身体を理解した行動が必要。
激しい運動や長時間の肉体労働
これも加齢による衰えと関係しますが、自分の身体を理解していないと無理をしがちです。
どんなに元気な人でも自らの許容量を超えたエネルギーを使うと疲れるのは当たり前。
「以前の自分」がどうだったか?ではなく「今の自分」を受け止めましょう。
何らかの疾患
風邪をひいているときは普段より何割増しかで疲れやすいものです。
同様に何らかの疾患がある場合、疲れやすさを感じることもあるでしょう。
違和感を感じる時は病院で検査を受けるように心がけて下さい。
疲労回復力向上を目指すために
①疲れを感じやすくなる原因を見直す
先ほど挙げた不規則な生活習慣や食生活が当てはまるのであれば、それらを見直してみます。
「仕事だから見直すのは無理だよ〜」という方は他の方法から試してみましょう。
ただ、人はそれぞれ性格も違えば行動や趣向も違います。
同じく不規則な仕事や生活を送っていても「あの人は問題ないのに、自分だけ不調になるのはなんで?」と考えることに意味はありません。
他人と自分を比べず「自分にはどんな対策が大切なのか?」を見つけていきましょう。
最終的に仕事や人間関係が原因なのだと思ったのであれば、潔く受け入れる選択も重要です。
②自分の気持ち・心と向き合う
恐らく多くの方は「心地よい疲れ」というものを知っていると思います。
疲れているんだけど、どこか気持ちよさというか達成感や充足感を感じられる状態ですね。
個人的な見解ですが「疲れの後にある喜び」を得ると、疲れはただの疲れで終わらないと思っています。
しかし、普段からこんな思いをしていませんか?
- 喜びもなければ悔しさもない単純な仕事が今日も明日も・・・ずっと続いている。
- 自分なりに頑張っているけど成果と呼べるものが出ていない。
- 誰かから感謝されている実感がなく、時折「自分がこの仕事をやる意味」を考えてしまう。
- SNSなどで充実している友人を見ると自分の生活がちっぽけに見える。
- 自分にはこれといった趣味ややりたいことがないと思っている。
こういう思いを抱いている人は何かしら嫌な疲れと日々付き合っているのでは?と思います。
「人間、何をしたって疲れるものだ」と仮定したとき「その後にどんな気持ちが残るのか?」が重要ではないでしょうか。
生活習慣や食生活も大事ですが、自分の心と向き合うことはそれ以上に大事なことです。
③睡眠環境にこだわりを持つ
人間は毎日自分の意志をもって活動している訳ですが、唯一無意識になる時間帯があります。
それが「眠っている時」ですよね。
昔の自分は「この部分を良くしていけば何かが変わるのでは?」と思っていました。
実際に今まで使っていたヨレヨレの敷布団や枕を捨てて、高品質な枕とマットレスに。
(他にもアイマスクや耳栓・休息サプリメントにハーブティーと色々試していました。)
あくまで個人的な感想ですが、この行動で「睡眠に対する意識」が変わっただけではなく「睡眠が日中を作っている」とさえ感じられるようになりました。
生まれてから当たり前のように行ってきた睡眠ですが、だからこそおざなりにされがち。
マットレスや枕といった寝具から「気持ちよく眠るということ」を見直すのは疲れと戦う上で非常に意味があるでしょう。
特に当サイトとしてはマットレスの重要性を強く推したいと思います。
疲れを変える、マットレスの重要性
睡眠に気を遣っている自覚を持ちやすい
今まで「睡眠の質を高めたい」と様々な事を試してきたのですが、実感という意味で1番良かったのはマットレスでした。
ある程度高品質なマットレスに変えると、毎日の睡眠がより「身体のメンテナンスである」と感じられやすくなるんですよね。
枕やサプリも良いものの、体全体を受け止めるマットレス(敷布団)がメンタル部分に強く響きました。
もちろん気持ちだけではなく実際に寝てみて「理想的な寝姿勢を維持した時のスッキリ感」にも驚きます。
「とりあえず続ける」という概念がない
当サイトではよく言うことなのですが「何事も習慣にしていくって難易度が高いこと」なんですよね。
例えばダイエットしたくて「毎朝ジョギングしよう!」とか思う人もいるじゃないですか?
でも多くの人はそれが続かなくて、途中で諦めては「食べるだけで簡単ダイエット」とかに向かう訳です。
基本的に好きじゃないと続かない事の方が多いと思いませんか?
でも、寝具だけは違っていて「取り替えた瞬間から何の苦労もせず向こう数年続く」のが確定しているんです。
だってその上に乗って眠るだけなんですから、苦労というよりむしろ快感。
そこにメリットがあれば「毎日眠るだけでメリットが得られる最高の状態」ということ、利用しない手はありません。
さいごに
心と身体、両方から「疲れ」と向き合う
疲れは肉体的なものだけと思っていましたが、今は精神的な疲れが肉体にも影響を及ぼしていると感じています。
ストレスの多い社会となり、うつを患う人も年々増えているとか。
そんな日本で「毎日楽しく前向きに生きていく」には心と身体の両面から疲れと向き合うことが大切。
自分はこういうポイントを定めて考えています。
- 疲れにくい状況と、疲れても心地よい状況とは何か?を考える
- 常に習慣化されている所に変化を加える
- 「自分で全部やろうとしないで、人に頼めば疲れにくい状況になるかも」
- 「仕事終わりにハマれる趣味を見つければ疲れてても気分が違うかな?」
- 「入浴と睡眠は少し手を加えれば苦労せずメリットが得られそう」
以上、具体的な対策を紹介できている訳ではないのですが、恐らく個人個人違った形の対策があるとも思うんですよね。
中でも「睡眠だけは人間誰しもが必要なこと」だと言えるので寝具(マットレス)を取り上げてみました。
下記記事も参考になれば幸いです。