脚付きマットレスはパイプベッドよりもそこそこ丈夫でお手頃な価格が魅力ですよね。
しかし、脚付きマットレスで眠ると腰が痛くなる人もいます。
脚付きマットレスで腰が痛い時
上に高反発マットレスを乗せて使う
脚付きマットレスを使い続けて腰痛になったとしても「じゃあ捨てるよ」とはいかないもの。
どうにかして寝心地を変えて使い続けたいですよね。
そんな時に行うべきはマットレスの追加。
脚付きマットレスの上に高反発マットレスを敷くのです。(画像参考)
その対応でだいぶ良くなると思いますが、より念入りに行いたい場合は間にベニヤ板やコンパネを敷くといいですね。
高反発マットレスはしっかりしたモノを
上に敷くマットレスはしっかりしたモノを選んで下さい。
ここでケチって失敗すると「使えない脚付きマットレスと使えないマットレス」の二重苦になります。
既に脚付きマットレスで安物買いの銭失いをしたと反省した上でマットレスを選びましょう。
素材はウレタンフォームでもエア系でも良いですが、厚みがあるとより確実です。
品質の良い高反発マットレスは下記記事で紹介しているので参考にしてみて下さい。
【関連記事】高反発マットレスのおすすめランキングと選び方まとめ【保存版】
脚付きマットレスには注意
腰が痛くなる脚付きマットレス
僕は以前、パイプベッドが壊れた後に分割式の脚付きマットレスを買った事があります。
値段は大体2万 程度。
買った理由としては大体下記の理由でした。
- パイプベッドはもう買わない
- 安いベッドがいい
- 脚付きマットレスは丈夫そう
- 分割式だと持ち運びが楽だろうなぁ
どれも何となくのイメージだったのですが、1点考えていない事がありました。
それは、腰への影響です。
分割式は継ぎ目が腰に当たりゴツゴツ感が伝わるんですよね。
では「分割しない脚付きマットレスならいいのか?」と言うとそうでもないようです。
分割しないタイプの脚付きマットレスを使っていた友人も腰に違和感を感じて買い替えたとのこと。
そもそもちゃんとした寝具メーカーで安いモノを探してもベッドフレームだけで4万5万はします。
マットレスに脚のついた製品が2万 だなんて少々おかしい価格設定ですよね。
若いうちなら気にならないかもしれませんが、腰には良くないでしょう。
ほとんどが無名メーカーか量販店
脚付きマットレスを調べると、そのほとんどが激安無名品か量販店の製品です。
一部フランスベッドなど寝具メーカーの脚付きマットレスもありますが、それだと4万 程します。
見た目はさほど変わらないですが、やはり安い製品はコストダウンの影響を大きく受けてそうですね。
有名寝具メーカーの脚付きマットレスがほぼ無いのは恐らく下記の理由でしょう。
- ベッドフレームとマットレスを分けるデザイン性を捨てる事になる
- マットレスだけの交換やメンテナンス性が悪く合理的でない
- 片面しか使えないので長期使用に不利(普通のスプリングマットレスは両面使えて寿命が長い)
ベッドとしての強度や快適性・デザイン性を両立させるさせる事が出来ないからこそ作らない。
それを無理やり行うとお客さんへ負担を強いる事になるかもしれないからですね。
その反面、作っているメーカーは価格重視で品質あまり考慮していない様に見えます。
さいごに
次はちゃんとした寝具を買おう
ベッドの処分は本当に面倒なので、何年も変わらず使い続けられるちゃんとした製品を選んだ方が良いです。
今の時代はなんでも安く手に入りますが、その全てが良質とは限りません。
特に寝具は自分自身の生活、人生を作る大切なパートナーですからじっくり検討しましょう。