当記事にはPR広告リンクが含まれております!商品詳細をご希望の方はリンク先の最新情報等もご確認くださいね!

掛け布団

アレルギー対応した布団ってある?カバーだけの対策はダメ?

ハウスダストに敏感な人やアレルギーを持っている人は寝具選びも慎重になりますよね。

ダニやハウスダストが舞わないよう、カバーで対策を図ろうとする方もいると思います。

しかし、カバーだけの対策で十分なのでしょうか?

アレルギー対策は布団ごと?カバーだけでも大丈夫?

カバーだけでは不十分な理由

掛布団カバーでダニやハウスダストに対応したものとなると、高密度生地を仕様したカバーとなります。

一般的な生地では編み目からダニやハウスダストがすり抜けていってしまいますが、高密度で織り込んだ生地なら通れないという原理。

ダニは布団の中でも詰め物の中に数多く潜みますから、カバーをして人間に触れる機会を減らすという対策なのでしょう。

 

画期的ではないものの、納得できる対策ではありますよね。

ただ、視点を変えるとこれって「カバー1枚挟んでダニやハウスダストと共存しましょう」という事でもあります。

高密度な布団カバーの中でダニは繁殖したり死んだり、フンをしたりとハウスダストを生産し続けるでしょう。

単にアレルギー対策となればなんでもいいのではなく「(精神的にも)気持ちよく眠れること」が大切だと思います。

だからアレルギーで悩んでいる方に「カバーで丸め込めば万事解決」とは言いたくないんですよね・・・。

でも「高密度生地の布団カバーはダメ」ということではないですよ!

ダニの住み着きにくい状態がベスト

ダニはソファーやカーテン、カーペットにも潜むので完全に撲滅することは不可能。

しかし、家の中で圧倒的にダニの住処となっているのは布団だと言われています。

それならば、掛布団や敷布団、枕などはダニが住み着きにくいものにすることが根本的対策になると思いませんか。

具体的には下記のようなものです。

  1. 掛け布団・・・綿や羽毛といった天然素材よりもダニが好みにくい化繊の詰め物にする
  2. 敷き布団・・・綿ではなく、ウレタンや高反発ファイバー(エア系)が中材のマットレスにする
  3. 枕・・・そば殻や羽毛からウレタンやパイプ・高反発ファイバーが中材の枕にする

掛け布団で言えば羽毛や綿といった天然素材の詰め物はダニにとって心地の良い環境。

ダニの住み着きにくさ、繁殖しにくさを考えると寝具の大半は化学素材で、肌の触れる表面のみ自然素材がいいと個人的に思っています。

しかし、これらに全て取り替えたからといって必ずしも変化があるとは限りません。

ダニ対策としては寝具自体だけではなく、寝具を清潔に保ち続けることも重要です。

アレルギーに対応した防ダニ掛け布団ってあるの?

防ダニ仕様の掛け布団を選ぶ時の注意点

ハウスダストによるアレルギーの増加にともなって防ダニ仕様のアレルギー対策布団も少しずつ増えている印象です。

価格もピンからキリまであるのですが、注意したいことは3つ。

  1. 防ダニの方法は「薬剤加工」or 「高密度繊維」がほとんど
  2. 掛け布団としての品質と防ダニ加工の有無は別物として考える
  3. セットで買うより納得しながら個別に選ぶことが重要

防ダニ加工はダニが嫌がる薬剤を用いた方法と、繊維を高密度に織り込んでダニやハウスダストの行き来を防ぐ方法の2種類が主。

薬剤と聞くと危ないイメージですが、人体に影響がないことを実験してから製品化しているのであまり不安になる必要はないでしょう。

また、掛け布団の品質と防ダニ加工の有無は別物です。

防ダニ加工はあくまでオプション的なもので、布団自体の品質(保温性や吸湿速乾性・耐久性)は別に考えなくてはいけません。

深く考えずに選ぶと「防ダニ加工はあるけど、布団としては微妙」という失敗をする可能性もあります。

それと同様に「防ダニ寝具セット」みたいなセット寝具にも気をつける必要があるでしょう。

特に枕や敷布団は身体を乗せる寝具ですから「眠りやすさ」に直結する部分。

  1. 「セットの敷布団で眠ると腰が痛い」
  2. 「セットの枕で寝ると朝首が痛くなる」

ダニ対策と引き換えに睡眠の質が悪くなるのでは困りものですよね。

そのため「寝具としての品質を考えつつ、防ダニが施された製品を選ぶ」ように意識してみて下さい。

アレルギー対策のある高品質掛け布団

ミクロガード & SNフレッシュプロ

高密度繊維生地の防ダニ寝具として定評のミクロガードと、SNフレッシュプロ。

ミクロガードは詰め物に羽毛を使ったバージョンもあります。

防ダニ寝具はポリエステルなどの化繊を用いた詰め物がほとんどなので、こだわりのある方には嬉しい選択肢ですね。

SNフレッシュプロは「SNフレッシュ加工」という特殊加工が施されています。

●SNフレッシュ加工●
寝具はダニ(死骸やフン)花粉などのハウスダストと呼ばれるアレルギーの原因となる物質が、
時間とともに蓄積され減ることがありません。
しかし、SNフレッシュ加工は、これらのハウスダストを低減し、寝具を清潔に保つことができます。
ミネラルを含んだ天然原料を使用しているため、安心してお使いいただけます。

両製品ともに寝具メーカーとして名高い「昭和西川公式 西川ストアオンライン」にて取り扱いがあります。

陽だまりの休息プレミアム

あまり目立たないものの、品質と機能性にこだわった製品づくりに信頼がおける一番星の掛け布団「陽だまりの休息プレミアム」

抗菌・ノンダスト対策はもちろん、暖かく眠るため掛け布団としての機能性にも配慮しています。

日本製という点も嬉しいですよね。

ママウォーム

腰痛対策マットレス「モットン」で有名なモットンジャパンが手がける掛布団「ママウォーム」

こちらは暖かさを追求した掛け布団だと言えますが、使っている特殊素材の性能からダニ対策掛け布団に分類しても良いほど。

3年間の品質保証に加えて、90日間の返金保証もあり寝具としての品質にも自信が伺えますね。

結論

ダニ対策カバーは寝具見直しのあとに

個人的にダニ対策で見直す優先順位をつけるなら・・・敷布団、掛布団、枕の順番にします。

これらを取り替える時に一緒にダニ対策カバーも揃えると思いますが、逆にダニ対策カバーだけで済ませることはないでしょう。

そしてダニは人間の皮脂や角質をエサにしますから、何より清潔維持が大切!

高いダニ対策カバーを1枚買うなら、安いカバーでも毎日取り替えられるような体制を取った方が良い場合もあります。

この記事が参考になれば幸いです。

文句なし五つ星の高機能寝具!

1

そのような人は数多くおり、かつて自分もそうでした。 この記事では「後悔しない快眠枕を見つけるための3つの質問」と「おすすめの安眠枕ランキングトップ10」をまとめています。 最後には日常生活の悩みと枕に ...

2

我が家にリニューアルされたモットン枕が届いてかれこれ数ヶ月経ってしまいました。 今まで様々な枕を見てきましたが、リニューアル版のモットン枕はシンプルイズベストの頂点とも言えるクオリティです。 モットン ...

3

一口にマットレスといっても多種多様な製品が存在していてわかりにくいですよね。 この記事では「最低でも5年〜10年は理想的な状態で使い続けられるマットレス選び」を掲げておすすめメーカーのマットレスランキ ...

4

日本人の体型を研究した上で「腰痛対策」となるマットレスを開発し支持を集めているモットンジャパンの高反発マットレス「モットン」 僕は2016年後半に使い始めてそろそろ1年になる位です。 そこで毎日モット ...

-掛け布団