エアウィーヴ ベッドマットレス スマート シングル 厚さ21cm マットレス 高反発 洗える 高反発マットレス
ポリエチレンファイバー素材(airfiber)で高反発の寝心地に加え、水洗いできる芯材がウリのairweave。
その素材(airfiber)をたっぷり使ったベッドマットレスが「ベッドマットレス スマート」です。
一般的にこの手の素材を用いたマットレスは2cm〜5cm厚が多いなか、厚み21cm(芯材は18cm)のスマートを分析したいと思います。
エアウィーブ ベッドマットレススマートの評価ポイント
分厚いことで水洗いがしにくくなる可能性
自分は以前、同じくポリエチレンファイバー素材を用いた「エアリーマットレス」を使っていました。
やはり「水洗いできること、通気性が良くカビに強いこと」に魅力を感じて導入した経緯だったので、何回か水洗いしことがあります。
お風呂場に持ち込んでシャワーをかけるだけとは言いながら、やはり大きいとそれなりに手間がかかるんですよね。
僕が持っていたエアリーマットレスは厚さ5cmの三つ折りタイプで、シングルサイズです。
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3分割された芯材を3つまとめて運ぶのは難しく、1枚ずつお風呂場に運び入れて洗う必要がありました。
で「airweave ベッドマットレススマート」ですが、芯材が3分割されているのは良いとして芯材の厚みが18cmもあります。
マットレス全体の重さは約22kg(シングルサイズ)と記載があったので、芯材1枚あたり7kg近いということ。
(※ダブルサイズのスマートに関しては30kg程あるので、1枚あたり約10kgですね)
「なんだ、7kgなら大したことないじゃん」と思われる方もいるかもしれませんが、65cm×100cm四方(シングルサイズの芯材1つ当たり)の7kgは決して取り回しが容易とは言えません。
なんせ、厚みが18cmである時点で僕が使っていた5cm厚の三つ折りマットレス丸々1枚分はあるんですから・・・そりゃ重いですよ。
ポリエチレンファイバー素材でこの厚みを誇るベッドマットレスは現状で唯一無二と言える反面、洗うことを考えると少し検討したい所です。
分厚いことで乾燥に時間がかかる可能性
ポリエチレンファイバーは水を吸うような素材ではなく、むしろ弾くような感じです。
そのためシャワーをかけてもスグ乾くとお思いの方も多いもの。
しかし、正確には複雑に入り組んだファイバーに付いた水滴が揮発(蒸発)するのを待つような感じです。
洋服やタオルなどの繊維が乾いていく感じとは全然違うんですよね。
カラッと乾燥させたいなら風通しの良い外に干すなど、乾燥場所に気を使わないと水っぽさが残ったまま使うことになるでしょう。
また、これも厚みが5cm程度ならファイバー素材の奥に残った水滴も程度が知れていますが、厚み18cmとなるとどうでしょう。
「ちゃんと乾くまでに結構時間がかかるんじゃないかなぁ」と思いますね。
ベッドマットレススマートを検討する人の選択肢
ベッドマットレスに付着する汚れが気になるならプロテクターもある
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ベッドマットレスに寝汗が溜まったり、ふと液体をこぼしてしまうのを危惧している場合は「マットレスプロテクター」という手段もあります。
湿気は通して水分は通さない特殊素材で作られているため、マットレスに蓄積する汚れを最大限に防ぐことが可能。
敷きパッドのように上に装着するタイプもあれば、ボックスシーツのようにマットレスを覆うタイプもあります。
洗えるウレタン素材のベッドマットレスもある
芯材を水洗いできるベッドマットレスはなかなか存在しない上、素材がウレタンになると尚更ありません。
しかし、全く存在しない訳でもないのですね。
例えば日本の寝具メーカーであるライズの「ケイティーン 3Dブロックマットレス」は水洗い可能な特殊ウレタンを使用しています。
芯材も3分割である上、マットレス全体の重量はシングルサイズで約5.7kgと軽量。(ダブルサイズは約8.3kg)
その分厚みは10cmと薄型になってしまうのですが、理想的な体圧分散や耐久性を考慮するなら厚みは10cmあれば十分だと言えます。
3Dブロックという名前だけあって、ブロック加工されたウレタン表面が理想的な体圧分散性で身体を支えてくれるのも特徴。
- シングル 99 990
- セミダブル 149 990
- ダブル 199 990
airweaveのスマートより同価格かいくらか安いくらいなので、候補としては優秀です。
【関連記事】ライズのK18 3Dブロックベッドマットレスがすごい!
さいごに
清潔の保ち方は「水洗い」だけではない
いくら洗える素材であっても「重いし時間かかるし面倒くさい、やっぱいいや」で終わってしまっては意味がありません。
水洗いはあくまで「清潔を保ち気持ち良く眠るための手段」であるはず。
だからこそ「自分に合った清潔感の維持・対策」が大切ではないでしょうか。
清潔を保つためには「洗う」だけではなく「なるべく汚れないように守る」という手段もあります。
自分はどちらを意識した方がいいのか?
この記事 が理想の寝具環境作りに役立てば幸いです。