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【検証】120cmの抱きまくら本体を5kg洗濯機で洗ってみた

腰痛対策に抱きまくらが効果的なのかを検証すべく購入した抱きまくら。

思いのほか「抱いて横向き寝ってのも落ち着くものだな〜」とすっかり使い込んでしまいました(笑)

おかげで汗なのか皮脂なのか汚れが付着してしまいなんとも不衛生な状態に。

そこで洗濯しようと考え、実践した結果がこちらの記事。洗い方の参考になれば幸いです。

抱きまくら本体って洗えるの?

素材的に洗えないことはないが、脱水に難あり

購入した抱きまくらは120cmでテイジンのテトロン綿が使われている製品、いわゆるポリエステル綿なので洗える素材です。

(サイズが理由のためか「本体は洗えません」と注釈がありましたが)


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(↑かれこれ長く使ってますがヘタレにくくオススメ。)

まぁ、洗うだけなら簡単なんですよ。浴槽にぬるま湯張ってジャバジャバすればいいだけなので。

 

しかし、洗った後にどうやって絞るのか?までを考えるととても容易には洗えません。

人間の手絞りなんて洗濯機の脱水機能と比較にならないほど非力なのです。

一時期ミニマリストに傾倒し洗濯機を捨て下着からジーパンまで全てを手洗いしていた自分が言うので間違いありません。

高速回転による遠心脱水は偉大です。

 

抱きまくらを容量5kgの洗濯機に入れると収まり切りません。

フタが閉まらないので洗濯どころではない。

2つ折りにしてもギュウギュウです。

しかし、洗濯機で脱水できないことには乾燥時間が恐ろしいことになります。

手絞りレベルでは濡れた衣服を放置するようなもので、乾燥に時間がかかるだけ雑菌の繁殖しやすくなってしまうでしょう。

 

綿の膨らみを抑えればなんとか洗える!

ポリエステル綿といえば枕などにも使われる素材ですが、ヘタるまではクッション性が高いです。

実際の重量よりも空気を含み膨らむような感じなんですよね。

そのため、紐か何かで縛ってコンパクトにしてあげれば5kg程度の洗濯機になんとか入ります(入りました)。

120cmの抱きまくらなので90cmならもっと余裕ができそうです。

寝袋って広げるとフカフカですが、しまうときは小さな収納袋に押し込むので、そのイメージですね。

 

5kg分の衣類を押し込んで洗濯するよりは軽いので洗濯機の(動作を見た限り)負荷はそこまで無いような気もしました。

動画を取りましたので気になる方はどうぞ。

洗濯機にもよると思いますが、ガタガタ暴れだすこともなくこれくらいの動作なら通常運転かと思います。

 

あと当然ですが脱水後は中に入っている綿が変な感じに偏ります。(ほぐせばマシになりますが、気になる人はご注意を)

下記は紐をほどいて広げたままの状態です。(ほぐした後にちゃんと乾燥すれば見栄えは変わります)

とはいえ洗濯や脱水は自己責任でやってくださいね、万が一洗濯機が壊れても自己責任でお願いしますネ。

 

洗濯については水流で洗えている感じはありません。

あくまで洗濯槽の中に収まりました程度なので、どう頑張っても漬け置き洗いになります。

揉み洗いしたい人は浴槽で洗ってからギューっと紐で縛って洗濯機で脱水だけする手もあるかも。

それでも先に洗濯槽にちゃんと入るか、脱水できるかは確認した方がよいかもしれません。

洗ってから脱水できないことが分かったら笑うしかないので。

注意ポイント

中材にビーズを使用した抱きまくらだとビーズが劣化する可能性もあり洗うのは避けた方がよいと思われます。

ビーズは流動性が高く紐で縛っても移動してサイズが小さくできないことも。

あるいは気泡を含んだビーズだと水に浮いてくる可能性もあります。

触り心地の良いビーズ抱きまくらですが、衛生面ではカバー等でしっかり覆わないと本体丸洗いは困難。

 

さいごに

抱きまくらを清潔に使いたいならカバーは必須

抱きまくらを清潔に使いたいならカバーは必須です。

とはいえ、カバーを通り越して汚れるのも事実なのでそのための洗濯実験だった訳ですけど。

参考になれば幸いです。

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