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肩こり予防 首こり予防

ネック(首)マッサージャーは本当に首こりに効果的なのか?

日々の家事や事務作業などで肩が凝り始めるとなかなか楽にならないですよね。

「なんとかコリをほぐしたい」とネックマッサージャーが気になっている人も多いはず。

そこで、ネックマッサージャーは本当に首こりや肩こりに良いのか?について解説したいと思います。

ネックマッサージャーの特徴とデメリット

ピンポイントな揉みマッサージが手軽にできる


オムロン ネックマッサージャ ブラウン HM-141-BW

ネックマッサージャーはネックピロー(首枕)のようなU字型のマッサージ機器であり、首に背負うように装着して使用します。

首周りのみの極めてピンポイントなマッサージしか出来ないものの、大きくて邪魔になるマッサージチェアよりも遥かにコンパクトな点で注目を浴びているとか。

特に「腰よりは首こりや肩こりがひどくて」という人には良いですよね。

価格も5 000 〜10 000 の間に集中しており、そこまで高くなく試しやすいのが特徴。

この手の製品を販売しており、かつ有名なメーカーといえば「オムロン」あるいは「アルインコ」「スライブ」ですね。

あとは中国製の無名品が多く、今後人気が出るようであれば他のメーカーも販売に乗り出すでしょう。

見た目より重く耐久性にバラツキが多い

ショッピングサイトのレビューを調べてみると、意外とマイナスな評価を下しているレビューが目立ちました。

中でも印象的な内容をまとめてみると下記。

  • 思った以上に重くて使うのが面倒になる
  • 強く指圧したい場合は首への密着度を上げなければならない(U字の両端を自分で引っ張る)
  • 強く押し付けるとマッサージが止まる&壊れた
  • 耐久性がなくすぐ壊れる
  • カバーが取り外せないので衛生面で気になる
  • 首の太さによってピンポイントに当たるかどうかが決まる(フィットしない)

もちろん「首こりや肩こりにすごく良かった!」と評価しているレビューもありました。

ただ、製品の構造上なのか全体的に壊れやすい製品のようです。

加えて「首の太さなどによってフィットするかどうかがわからない」という点も気になりますね。

丁度よい位置に当たらなければ耐久性に優れていても「全然気持ちよくない」なんて結果になりかねません。

 

ネックマッサージャーは買うべきなのか?

マッサージ店1回分の価格なら試す価値あり

例えばですが、マッサージ店に行くと1回5 000 〜6 000 かかる所がありますよね。

その価格帯とネックマッサージャーの価格は同じくらいなので「1回マッサージに行くか、ネックマッサージャーを買うか」の天秤で検討ができます。

頻度は人それぞれですが、試してみてネックマッサージャーの方が良いなら儲けものではないでしょうか。

こんな事はないと思いますが、もし2週間で壊れる製品だったとすれば・・・。

  • ネックマッサージャー・・・・毎日使って1万弱(2週間で壊れるとして月2台消費)
  • マッサージ店に行く・・・・月に2回で1万弱(1回5 000 〜6 000 )

自分の好きな時間に好きなだけマッサージできることなどを考えれば、利便性が良いのもマッサージャーですよね。

実際こんなに早く壊れることも珍しいと思いますし。

逆にマッサージ店であれば「人がしっかり体重を乗せてピンポイントで押してくれる気持ちよさ」があるでしょう。

飽きっぽい人は例え安くても一度考えるべし

飽きっぽい人は例え自分の首にフィットしていたとしても使わなくなる可能性があり注意が必要です。

辛い首こり肩こりと言えども「自分でやるか、人がしてくれるか」ではモチベーションが変わってきますよね。

首が凝って辛い時にマッサージャーを「ヨイショ」って首に装着してウィーンってマッサージする自分の姿をイメージしてみて下さい。

「あーやらないかもなぁ・・・面倒くさそう」と少しでも感じるなら素直にお店でサービスを受けた方が良いでしょう。

マッサージしてくれる人と会話しながらちょうど良い位置を押して貰うのもまたストレス解消になりますし・・・。

それに人によっては「機械によるマッサージよりも、人がマッサージした方が調子が良い」なんて場合もあります。

別にマッサージ店を推す訳ではありませんが、レビューの評価だけではなく「普段の自分の感覚や生活」と照らし合わせて考えた方がよいですね。

 

ネックマッサージャー以外の首こり対策

飽きやすい人でも絶対飽きない「枕」の見直し

マッサージ機器ではありませんが、意外と首こりや肩こりに対して威力を発揮するのが枕です。

睡眠は一日の終わりから、次の日の始まりまで自分自身の身体を休めるための行為ですよね。

「自分に合った枕」を使うことで睡眠中に首へかかる負担を限りなく少なくすることが可能。

デスクワークや家事全般を日常的に行っている人はつい「それだけが首こり・肩こりの原因の全て」だと決めつけることもあります。

しかし、日中の負担を睡眠中にしっかり休息させてあげてないせいで翌日に持ち越している場合もあるもの。

 

枕の高さや素材・サイズなどを見直すことで得られる変化もあるので、気になる方は是非見直してみて下さい。

寝具類は意識せずに毎日使うものですから、そもそも「飽きる」という感覚がないですよね。

だからこそ、自分に合った寝具を使うことで継続的に良いサイクルを生み出すことができるのです。

 

さいごに

続けやすさを重視してみる

何事もすぐに変わることってあんまりないですよね。

マッサージもまた、定期的に繰り返すことで少しずつ首こりや肩こりに効いてくるのだと思います。

であれば「自分が無理なく続けられるのは何か」という所を重視してみるのが一番でしょう。

下記の記事も参考になれば幸いです。

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