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マットレス 寝具

日本製のポケットコイルベッドマットレスおすすめメーカー

ベッド用マットレスは一度買ったら数年は使うもの。

だからこそ「品質に妥協しない日本製がいい!」と考えている人は多くいます。

しかし、現代日本では「日本のメーカーだけど中国製」といった製品が数多くありますよね。(特に家電)

そこで「日本工場で製造しているベッドマットレスメーカー」を探してみました。

日本製ポケットコイルマットレスの選び方

実店舗と通信販売ならどちらが良い?

高い買い物であればあるほど「実店舗で試し寝したい!」と思う方もいるでしょう。

結論から言うと、5分10分試し寝した程度ではマットレスの良し悪しを見極められません。

寝具は数ヶ月使い続けて良さを実感するものだと考えています。

そのため実店舗である必要は特にない上、面積的に展示商品数が少ないのもデメリット。

製品が少ないと結果的にカタログなどに頼らざる得なくなるでしょう。

それなら最初からネットで購入しても同じ話ですよね。

日本製ポケットコイルマットレスの相場

日本製のポケットコイルマットレスはシングルサイズで大体10万 前後が相場です。

中には5万 以下という製品もありますが、それだけコストダウンが図られていると考えるべきでしょう。

日本製を望む方は品質に基づいた「耐久性」だけではなく「寝心地」も重視しているはず。

長く使うものですから、値段優先というより「買ってから数年間、毎日満足できそうか?」という目線で選ぶのがポイント。

値段優先で選ぶと後から「やっぱりもっと良いやつにしておけば良かったなぁ」となりやすいもの。

ベッドマットレスは重くてデカいですから買い替えは一苦労ですよね。

だからこそ、最初から満足できるモノを選ぶのが一番コストパフォーマンスに優れているのです。

日本工場で製造しているベッドマットレスメーカー

イッティ 一番星 13層やすらぎマットレス

快適寝具や健康商品を企画開発する株式会社イッティのブランド「一番星」

このブランドから出ているベッドマットレスが「13層やすらぎマットレス」です。

ネーミングや販売ページがとても賑やかでテレビ通販っぽいですが、品質は一級品。

 

国内工場で熟練の職人が1つ1つ手作りでマットレスを仕上げているうえに、寝心地と快適性を両立した素材選びも秀逸です。

ほとんどのベッドマットレスはコイル(スプリング)がメインとなってますが、この製品は特性の違うウレタン素材や特殊繊維(防ダニ/保温性)もメイン並みに取り入れています。

そのため「高品質な素材+職人による確かな手作り」の2つが掛け合わせられ最高レベルのマットレスを構成。

価格も高品質なベッドマットレスにしてはお手頃ですね。

  • シングル  138 000⇒ 98 000
  • セミダブル  148 000⇒ 108 000
  • ダブル  158 000⇒ 118 000

日本生産かつこのクオリティが10万 前後で買えるというのはかなり稀ではないでしょうか。

60日間返金保証も付いていおり「ブランドより寝心地!品質や耐久性!」という方におすすめのマットレスです。

ドリームベッド マイクロドリーム 105ラテックス2トップ

ドリームベッドは広島県に本社がある日本メーカー。

この「マイクロドリーム105 ラテックス2トップ」は表生地とコイルの間にウレタンとラテックスを用いたモデル。

ラテックスとは「天然ゴム」のこと。

適度な弾力性と抗菌性・殺菌性に優れた素材として寝具の中材に取り入れられています。

さらに上質かつ柔らかな寝心地を追求しコイルスプリングを超高集積・並行配列にした点も高評価ですね。

エアーレットは3列で配置されており、マットレス内部にある湿気を効率的に排気。

横揺れ防止にエッジ部分(角部分)を強化している気配りもマットレスメーカーとして定評のあるドリームベッドならでは。

マイクロドリームのポケットコイルは以下のような特性があります。

  • 熱処理でねぱりと耐久性を強化
  • 自由長230mmの 筒型コイルを195mmまで圧縮

このような一手間を惜しまない所が日本製の良いところですよね。

  • セミシングル  157 680
  • シングル  168 480
  • セミダブル  179 280
  • ダブル  195 480
  • クイーン  206 280

他にもユーティリティーシングルとパーソナルシングルの2種類があり、サイズ展開は豊富。

価格面では10万 を基準にすると少し高めですが、品質的にも納得のいく価格です。

こちらは文字通り日本メーカーであることがわかる「東京ベッド」のマットレス。

スプリングの硬さを「ハード(硬め)」「ベーシック(普通)」「ソフト(柔め)」の3種類から選べるのが特徴です。

通気性を上げるため、マットレス側面全周をメッシュ生地にしているのは面白い試みですよね。

普通はエアーレット(通気穴)が付いているものですが「根本的に素材を変えてみる」という点にチャレンジ精神を感じます。

中材はスプリングの他、ウレタン・不織布・メッシュとシンプルな構成でこれといって特筆すべき点はありません。

  • シングル  70 200
  • セミダブル  81 000
  • ダブル  91 800
  • ワイドダブル  102 600

価格は10万 を基準とすると少し安めの価格帯。

「東京ベッド」というだけあり、このマットレスにピッタリな高品質ベッドも一緒に販売しています。

東京西川 ポケットコイルマットレス

日本寝具界の重鎮とも言える西川によるポケットコイルマットレス。

西川製品は「ハイグレード寝具」から「一般普及品」までグレードの幅が広いものです。

毛布などであればお手頃価格で人気のファッションセンターしまむらにも置いてありますからね。

 

こちらのポケットマットレスは西川製品グレードでいうと中の下といった所でしょうか。

それは決して品質が悪いということではなく「ベッドマットレスはあまり頑張ってないよ」という印象。

マットレスの詰め物も必要最低限の構成でハイグレード品はあまり考えていないようです。

そのためここで紹介している他のマットレスと比較して寝心地や快適性は若干劣るでしょう。

 

しかし「1cm単位でサイズオーダー可能かつ安い」という利点を持っています。

  • セミシングル  28 800〜
  • シングル  29 800〜
  • セミダブル  39 800〜
  • ダブル  39 800〜
  • ワイドダブル  43 800〜
  • クイーン  47 800〜

使っているベッドにピッタリ合わせたいという人にはおすすめのマットレスですね。

マットレス サータ(serta) ペディック61

サータは海外メーカーなのですが、日本流通品はドリームベッドがライセンスを取得し製造を行っています。

そのため「ブランドはサータだけど、モノ自体はドリームベッド製」という状態になっているのが特徴。

品質はドリームベッド製と同等と見てよいのですが、ベッドマットレスとしては至ってスタンダードな構成となっています。

サータ自体はマットレスメーカーとして有名なので「ブランド感も欲しい」という人にはおすすめ。

  • ユーティリティーシングル  80 000〜
  • パーソナルシングル  87 000〜
  • シングル  89 500〜
  • セミダブル  100 000〜
  • ダブル  113 500〜
  • 163  140 000〜
  • クイーン1  127 000〜

ドリームベッド同様にサイズ展開が豊富です。

どれか1つ決めるなら

運営者は13層やすらぎマットレスを選ぶ

個人的な見解ですが、ベッドマットレスは概ね海外有名メーカーが人気です。

しかし、それらを購入する多くの人が「そのマットレスが具体的にどう優れているのか?」を納得して買ってはいないでしょう。

「高級感・海外ブランド」というイメージから「オシャレ=良いモノ」と判断している傾向が強いのでは?と思います。

例えばホテルなどで「当ホテルでは◯◯(海外メーカー)のマットレスを使用しています!」というアピール文が見受けられることからも、ブランド先行の判断基準が出来上がっていると感じました。

ブランド先行でモノ選びをしていくことは時に「ブランドタグのついた並品」を高額で買ってしまう危険性も否めません。

高い寝具は品質も優れていますが30万50万100万も出す必要性はないのでは?と思います。

スプリングマットレスの激安品なんて1万 で買える時代、10万 出せば日本製の高品質なマットレスが買えるのですから。

 

という意味で「13層やすらぎマットレス」はブランド感は無いもののメーカー側がしっかりとした「説明」をしている所が非常に良心的だと思いました。

ベッドマットレス選びのさんこうになれば幸いです!

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