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腰の負担軽減 部位別

寝心地の悪いソファーベッドの問題点と腰痛の危険性

ソファーベッドってソファーにもベッドにもなりお得な感じがしますよね。

ベッドとソファーを置くスペースが厳しい場合に検討する人も多いのではないでしょうか?

しかし、ソファーベッドを買うのはおすすめできない理由を解説します。

ソファーベッドの問題点

寝心地が悪く不具合を感じやすい

僕も以前買ったソファーがリクライニング仕様だったためベッドとしても使えました。

主に来客時の簡易ベッドとして使ってましたが、日常的に使えるものではありません。

というのもソファーベッドはリクライニング構造があるぶん複雑になっています。

モノ全般に言えることですが、構造が複雑であればあるほど不具合が増えるもの。

特にソファーベッドでは下記のような点が気になりました。

  • ソファーのきしみ
  • 寝返りをうちにくい
  • 重量が重い
  • 関節部が気になる
  • 汚れやすい

いくらソファーとベッドを兼ねていても、重かったら運ぶのは大変ですよね。

不具合が起きてから処分するのも一苦労でした。

また、ソファーとして座り心地の良いものは寝具に適した硬さではありません。

寝返りを打ちにくいばかりか、座面と背もたれの接合部が肩や腰に当って気になります。

最後に素材ですが、ソファーベッドの上にマットレスや布団を敷いて寝る人は少ないでしょう。

ソファーの素材にもよりますが、合成皮革であれば蒸れやすく劣化も早まります。

ファブリック地のソファーであれば汗や皮脂が溜まっていくのは明白。

仮にマットレスや布団を敷いてもサイズが合わなく寝にくい事には変わりません。

腰痛の危険性がある

ある程度年齢を重ねた人であればソファーベッドは使わないでしょう。

しかし、これから一人暮らしをする若い人は腰痛に悩む危険性を忘れてはいけません。

特に一人暮らしの始めた頃はインテリアにこだわりたい反面、ワンルームだと寝具を邪魔に思う事もあります。

そこでソファとベッドを兼ねたソファベッドは便利ですが、後悔する事の方が多いと思いますね。

(僕がそうでしたから)

これから一人暮らしする子を持つ親御さんであれば、子供がソファベッドを欲しがっても検討させた方がよいでしょう。

今は若い人でも腰痛に悩む人は多いといいます。

もはや年齢は関係なく、どのような生活習慣を送るかがポイント。

ソファーベッドという選択肢は今の自分には有り得ませんし、おすすめも出来ません。

折り畳みベッドで寝心地の良いものがほとんど無いように、寝心地の良いソファーベッドも無いと考えた方がよいでしょう。

結局ソファーとして使わなくなる

これはどちらの頻度が高いかにもよりますが、大体毎日眠るのでベッド寄りになるでしょう。

いちいちリクライニングさせてソファーとベッドを切り替えるのが面倒になります。

そしてベッド化したソファーに布団と枕が乱雑に置かれる日々。

インテリアにこだわった結果の選択なのに、いつのまにか一番おしゃれとは言えない状況になってしまいますね。

律儀にソファーとベッドを切り替えれば、それはそれで製品寿命が縮まりキシみなどの不具合を感じやすくなるでしょう。

結論

ベッドはベッド、ソファはソファ

目的が違う何かを兼ねる製品は難しいのです。

ベッドならベッド、ソファならソファを買うのが一番後悔しない選択でしょう。

スペース的な問題があるならベッドではなく3つ折りマットレスを敷けばいいのです。

また、インテリアにこだわりたい人であればローベッドを選べばおしゃれに見えますね。

脚の短いロータイプでベッド感が薄いものにウレタンフォームのマットレスなどを載せるとシンプル。

上記画像のような製品ならこのベッドの向かいにテレビがあってもおしゃれに見えませんか?

布団をどこかによければ「ゴロ寝できる落ち着くインテリア」が完成します。

ただ、マットレスにはこだわって下さい。

寝心地や腰への負担はもちろんですが、座るとなると普通以上に耐久性が求められます。

お手頃なマットレスなどではウレタンに耐久性がなくすぐにヘタれてしまうでしょう。

インテリアにこだわりつつ健康にも気遣えば周囲も見る目も変わりますね。

参考になれば幸いです。

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