彗星のごとく現れたYOKONEから数年、YOKONE2のバージョンアップしました。
革命的な枕がさらに革命を引き起こし、枕業界でYOKONEを超える横向き寝枕を生み出せていません。
今回はそんな次世代最強枕であるYOKONE2をレビューしたいと思います。
購入者目線で画像もがっつり上げてYOKONE2を丸裸にしていくので、ご検討の方はぜひ参考にしてみて下さいね。
そもそもYOKONEとはどんな枕なのか?
2015年12月に登場した横向き寝専用枕
※画像は旧バージョンでもう販売終了しています。
YOKONEはそもそも横向き寝に特化した枕であり、この特殊な形状が頭のみならず、肩・首・腕を加えた4点を支持。
快適な横向き寝ライフを送りたい人から圧倒的な支持を受けたYOKONEですが、もちろんメリットだけではありませんでした。
例えば高さが調節出来なかった点などは惜しいポイントだったんですよね。
そこから1年ちょっとの期間を経てこれらが大幅に改善・モデルチェンジされたのがYOKONE2ということ。
メーカーであるムーンムーンさんも対応が迅速というか「睡眠のためには命をも捧げるぜ」という勢いがヒシヒシと伝わってきます。
徹底的にレベルアップしたYOKONE2の寝心地ポイント
形状の見直しにより柔軟な寝姿勢に対応
旧バージョンと比べるといかがでしょうか?YOKONE2は以前より立体感が増しましたよね。
特に両サイドの羽のような突起が印象的です。
基本的な構造(頭・肩・首・腕4点支持構造)は前作から継承されているようですが、この形状の見直しは様々な寝方を考慮した上でのもの。
あぁ〜なるほど、これはフィットしてますね。
僕も前のYOKONEレビューでは「うつ伏せ寝もしやすい」と書きました。
でも新バージョンの方が枕を抱え込む形でフィットできるため、まさに寝る前の読書とかには最適ですし、仰向けで枕を抱くように寝る人にも良いでしょう。
主婦ならお昼寝とか、カーペットの居間でテレビを見ながらゴロゴロする時の枕としても良いのではないでしょうか?
3段階の高さ調節による完璧な調整力
来ました・・・ついにやってくれました・・・高さ調節。(しかも3段階ですからね)
以前のYOKONEは仰向け寝も出来ましたが、やっぱりちょっと高さが気になってました。
(ガチ寝ではなく布団の上でゴロゴロする時などでも仰向けになりたいじゃないですか)
そういう時にササッと板を抜いて調節できるっていうのもポイント。
もちろん横向き寝でも体格などにより若干高さの違いが気になる人もいるでしょう。
この仕様変更で「合わないと思う人が格段に減る」1手になったと思います。
高さ調節シートはYOKONE本体とは違い硬めのウレタンとなっており、厚いタイプ1枚と薄め1枚の計2枚が付属。
枕カバーを冷感素材にした頭寒足熱
頭寒足熱という理論は昔から言い伝えられています。(頭を冷やして足を温めるとよく眠れるという意味)
そもそもウレタン素材って通気性の面や熱の面では他素材に比べて少々不利だったりします。
そこで通気性に優れるリラックスウレタンに加え、冷感素材による枕カバーで補おうという改善ですね。
六角形が敷き詰められた模様ですが、調べるとこれは「ハニカムメッシュ(ハニカム=蜂の巣)」という模様だそうです。
蜂の巣のような立体構造を作ることで「通気性の良さ」や「ベタつきにくさ」「速乾性」を付加できるとのこと。
これってスポーツウェアとかで耳にしませんか?
YOKONEはそういう部分からも着想を得て進化していると言えますね。
わざわざ生地を切り替えて作ってるあたり、そうとう手間かかってますよこれ・・・。
YOKONE2購入から開封の儀!どこで買うのが一番か?
公式ページから注文が最速で安全最安
YOKONE2は人気枕でもあるため、類似品(偽物)っぽい枕も出回っているようです。
そのためメーカー公式ページから購入するのが一番安心で安全ですね。
当サイトにはYOKONE2への購入ページへ飛ぶリンクを貼っていますが、それらはすべてメーカー公式の購入ページなのでご安心下さい。
ちなみに僕が購入した時はこのような梱包で到着。(注文して2 3日で届きました)
化粧箱は意外とシンプルというか、普通ですね。
おっ、YOKONE2のカバーが顔を見せました。
ムーンムーンオリジナルの生成り枕バッグに入っています。
枕の持ち運びはもちろん、お買い物バッグとしても使えそうですね。
僕が購入した時はキャンペーンで替えの枕カバーが付いてきました!やったー!
他には睡眠の本や返品返金対応の案内、ステッカーなども封入。
全体的にかなりしっかりとした梱包に好印象です。
YOKONE2が姿を表しました、本当にここのメーカーさんは梱包が丁寧というか、品質劣化に気をつけて幾重にもガードして送り届けてくれますね。
さてさて透明の袋から取り出して・・・と。
恐らくこの時点で購入者の大半は感動するかと思います。
僕はしました、あまりの美しさに。
冷感生地の部分は手で触れてみると明らかな「ひんやり感」を体感できました。
ではカバーを取って中を見てみましょう。
高さ調節シートは先ほど見てもらった通りなので、本体の方を。
相変わらずモチモチと手触りの良いリラックスウレタンですね。
しっかりとインナーに入っていて、ホコリなどからウレタンをガードしてくれます。
うむ、素晴らしい。
寝床に置くとひときわ白く輝きを放ちますね。
とにかく質感が良くて、買った後も満足感というか所有感満たされる数少ない枕だと思いました。
YOKONE2を愛用している僕の口コミレビュー評価
旧YOKONEユーザーでも満足できる正常進化
以前のYOKONEの基本的な軸の部分は変わっていないので、別物とは感じませんしむしろ良くなかった事が明確にわかります。
フィッティング部分での改善も凄まじく、旧YOKONEを買い換えようと考えている人でも違和感なく移行できるでしょう。
ちなみにYOKONE2から「横向き寝」でも「仰向き寝」「うつ伏せ」でも関係なく心地よい寝心地を得られます。
今まで「YOKONEって横向き専用なんでしょ?」と思っていた方は、ぜひ「仰向きでもうつ伏せでもOK」と情報を更新して下さいね。
ちなみに価格面では旧バージョンは15 800 でしたが、新バージョンでは18 000 に値上がりしています。
新たに形状を作り変えていますし、カバーの素材や切り替えなど「枕としてのクオリティ」を高めた結果なので僕は仕方ないと思っていますね。
むしろ「枕だからと妥協することなく睡眠に最適かつ最高の枕を作りたい」と考えているメーカーの姿勢が伝わってきます。
横向き寝の最適化で睡眠の質はもちろんイビキ対策にもGOOD
イビキが気になったり、腰痛時の楽な寝姿勢に「横向き寝」を推奨している医師や整体師もいます。
そもそもYOKONEは横向きに寝やすい枕をコンセプトとしていた訳ですから、これらの悩みへのアプローチ対策しても最適。
横向きに寝やすい枕で最高峰なのもYOKONEだと個人的には思いますね。
イビキに悩んでいた知人も「横向き寝が効果的」という事は知っていましたが「横向き寝に最適な枕であるほうが睡眠時の理想的な寝姿勢を維持できる」は知りませんでした。
YOKONEを教えたところ「あーなるほど、確かにこれはいいかも」と購入。
後ほど「仰向けもいいけど、横向きでカチッとフィットする感じが楽で横向きで眠ることが増えた」とコメントを貰いました。
横向きで寝ている間は気道が塞がれないため「グガァー」という盛大な音は出ず「フシュー」という寝息だとか。(知人の奥さんがそう言っていたらしい)
(※イビキは横向きで解決できないタイプ(原因)もあります)
枕カバーのクオリティーがとてつもない
前作YOKONEはまだ枕としての高級感というか、他メーカーを圧倒する部分が「形状とウレタン品質」でした。
しかし、YOKONE2になってからは「形状」「ウレタン品質」+「枕カバー品質」の3本柱になっているのが評価すべき点。
お世辞抜きで本当にこのカバーはレベルが違いますね。
あの〜スポーツシューズとかでかなり立体感のあるメッシュ素材ってあると思うんですが、あれの数倍上を行っている気がします。
しっかりと立体感がある生地に加えて、冷感素材の生地との切り替えが綺麗に行われおり冬場はもちろん、蒸し暑い夏にも最高でしょう。
画像で見るとそこまで伝わらないかもしれませんが、実物はかなり立派ですね。
YOKONE2の口コミ総評
「失敗がほとんどない枕」は完成に近づいている?
バージョンアップしたYOKONE2をを実際に使ってみて、高額な枕を買う際に気になる「合わなかったらどうしよう」が取り除かれてきたなぁという印象です。
ネットで枕を買う人も年々増えていますし、この流れはどんどん広がってくでしょう。
睡眠の質を上げるためにはやはり「合った枕」を選ぶ事が大切です。
YOKONE2はパッと見では形の斬新な枕なので「見た目だけでは?」と思う人がいるかもしれません。
しかし実際に使ってみると、この特殊な形状など全ては「多くの人にピッタリだと思って貰える枕を作りたい」という想いのためだと気付かされます。
ぜひ参考になれば幸いです。