アレルギー性鼻炎や鼻づまりでいびきになる人も少なくありません。
鼻の通りを改善するために鼻腔を広げるシールや鼻から刺し入れるチューブなど対策グッズは色々あります。
そこであえてお茶にスポットを当ててみました。
鼻づまりにお茶が良い理由
鼻づまり対策は寝る前では不十分
鼻づまりによるいびきの場合、原因はそれであるとわかります。
いびき対策というよりは鼻づまり対策になる訳ですね。
ですが、寝る前に対策してどうにかなるほど鼻づまりは優しくありません。
鼻呼吸できないと寝苦しいですし最悪ですよね。
日中から少しずつ働きかけたいのが本音ではないでしょうか。
ですが、鼻の通りを良くするグッズはどれも恥ずかしいんですよね。
他人に付けてるの見られたくないものばかり。
そこで「鼻づまりによいお茶」がちょうど良いのです。
水筒に入れてもっていけば傍目にはただのお茶ですからね。
鼻づまりに強いお茶
えぞ式すーすー茶
小さい子供も美味しく飲める甘めのお茶です。
甜茶・クマザサ・赤紫蘇を独自の黄金比でブレンドした他にはないスースー感。
特に甜茶は漢方薬として鼻アレルギーや鼻づまりに良いとされています。
飲み方は好みによってレモンを加えたり、牛乳を入れてミルクティーにすることも可能。
ノンカフェインなので一日中飲んでも睡眠に影響を与えない点も高評価です。
白井田七。茶(しらいでんしちちゃ)
向島園の無農薬・無化学肥料による完全有機栽培「やぶきた品種」に和漢の王様「田七人参」をブレンドした緑茶。
- サポニン
- フラボノイド
- カテキン
- テアニン
これらの成分がアレルギーによる鼻づまりに働きかけます。
お茶のメリットを最大限に引き出すこだわりのお茶づくりに加えて田七人参のあわせ技。
「お茶ってこんなにチカラがあるんだ」という事を実感できる逸品ですね。
鼻炎といびきの関係
一番は鼻炎を解消すること
鼻炎によるいびきの多くはアレルギー性鼻炎が考えられるでしょう。
ダニや花粉などに反応してくしゃみ鼻水が出る方には馴染み深い鼻炎ですね。
アレルギー性鼻炎にもさらに2種類あります。
- 通年性アレルギー鼻炎
- 季節性アレルギー鼻炎
通年性アレルギー鼻炎は1年中、鼻炎の症状が発生するというもの。
ダニやホコリ・ペットの毛といったハウスダストが主に影響しており、特に冬は症状が悪化するといいます。
冬は夏場よりも換気する機会が減りますから、室内にハウスダストが滞留するためですね。
暖房による乾燥も悪化原因の一つでしょう。
季節性アレルギー鼻炎は樹木の花粉が影響が主で、花粉の時期に症状が出ます。
花粉の飛散は春に多いものと思いがちですが、夏や秋も飛散するため予防対策は念入りに。
他にも年齢やホルモンバランス・湿度などで引き起こされる慢性鼻炎もあります。
鼻づまりがひどい場合、まずは耳鼻科に行きましょう。
鼻炎がいびきを起こす仕組み
鼻炎によっていびきとなる理由は主に2つ。
- 鼻詰まりによって鼻腔が狭くなる
- 鼻詰まりによって口呼吸になる
鼻腔が狭くなるとそれだけ空気が通りにくく、粘膜が振動する事でいびきになります。
鼻をすするとズズーっと音がするのと同じこと。
2番は口を開けた際、下顎が下がることで気道が狭くなり発生します。
鼻で呼吸がしにくく十分な酸素を取り込めないために口で呼吸している状態とも言えますね。
最後に
予防対策も忘れずに
ハウスダストや花粉などによる鼻炎であれば、事前にしっかり予防したいもの。
マスクの着用から手洗い・うがいなどはもちろん、空気清浄機などの導入も検討したい所です。
とはいえ、まずは基本習慣としてお茶を飲むことは良いことです。
鼻づまりによるいびきを改善して気持ちの良い睡眠を目指しましょう。