スポーツで結果が出ないと「自分には向いてないのだろうか」と落ち込んでしまいますよね。
あるいは「なにくそ!」と今以上に厳しいトレーニングを積む人もいるでしょう。
結果がなかなか出ない時、1番に見直して欲しいと思う事を解説します。
結果を出すために必要なこと
メンタルはどこから生まれるか
よくスポーツにはメンタルが重要という話を聞いたことはありませんか?
有名なプロアスリートの著書を読むと大体メンタルの重要性を説いています。
しかし、大切なのはここから。
そんなメンタルはいったいどこから生まれるのでしょうか?
言われた通りに頭で思って考えて、それでメンタルが変わるなら誰も苦労しないはずです。
なのに彼らと差が出来るのは何故か?
そこで見直して貰いたいことが「睡眠」
万全の肉体も、冴え渡った精神のどちらも睡眠から生まれます。
アスリートで睡眠を疎かにする人は恐らくいないでしょう。
結果が出ない人は「自分の睡眠で本当にコンディションを整えられているのか?」
それを自分自身に問いかけてみて欲しいと思います。
睡眠を減らし練習量を増やす過ち
睡眠を減らし練習量を増やす人が一定数いるはずです。
しかし、それほど効率の悪いものはありません。
寝不足になった時の事を思い出してみて下さい。
人と話すのも面倒、イライラする、マイナスな思考が巡る・・・etc。
身体と心はいつも一体ですから寝不足で心を荒らしては身体に支障が出ます。
身体の支障とはパフォーマンス低下のこと。
つまりは結果に直結する部分と言えるでしょう。
僕はプロアスリートではありませんが、今まで仕事で寝不足によるパフォーマンス不足をたくさん経験してきました。
スポーツも仕事も人間の思考と行動によって行われる点は同じですよね。
だからこそ、睡眠を減らして練習量を増やすのが過ちであると断言できます。
リズムのある睡眠から余裕が生まれる
心の余裕は睡眠のみで得られるワケではありませんが、睡眠不足が精神を壊すのは確かです。
また「ちゃんと眠っているつもり」にも気をつけて下さい。
眠りには質がありますから「単に睡眠がとれていればいい」なんてことはありません。
まずはリズムのある睡眠の土台を強固に構築したいものです。
そうすることで思考が前向きになるのを感じられるでしょう。
結果が出ない事に対しての怒りや苛立ち、不満といった感情も緩和され、挽回するための精神力が付いてきます。
これが余裕であり、余裕がない人はむやみやたらに行動して自爆しかねません。
優秀なアスリートのメンタルや理論を適切に学ぶこともできないでしょう。
しっかり眠って落ち着きを取り戻す。
そうすれば、自分自身に足りないポイント(改善点)が明確に見つけられるはずです。
よりよい睡眠を目指すために
寝る前後の行動を厳守する
例えば、寝る前にふとスマホをいじってしまう。
寝る前にお腹がすいて何かを食べてしまう。
こういう生活習慣がたびたびあるようであれば、まずはそこから改善しましょう。
お酒やタバコも睡眠には不要な存在ですが、断てば断ったでストレスになりかねません。
自分自身に甘えず、適度なラインを見つけるよう務めてみて下さい。
個人的におすすめなのは、寝る前の瞑想とサプリメントです。
睡眠前に休息に役立つ成分を摂取しておくと翌朝のキレが違いますね。
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睡眠環境にこだわる
睡眠環境とは眠る場所や寝具全般を指します。
常に人の声が響く場所でゆっくり身体を休めるなんて不可能ですよね。
また、テントに作ったゴツゴツした寝床では1日2日ならともかく、連日はキツイでしょう。
これらは極端な例ですが、人間にとって最適な睡眠環境を自分自身で用意する必要があります。
具体的には「マットレス(敷布団)や枕はヘタれてないか?」などのチェック。
そして、より休息できる製品に切り替えるなどの対策が一般的ですね。