腰痛対策にマットレスを新調しようと思った方で、こんな疑問を持っている人はいませんか?
「三つ折りマットレスでもいいのか?折り畳めないマットレスを選ぶべき?」
そこで、腰痛対策マットレスのポイントをご紹介したいと思います。
腰痛対策のマットレス選び
3つ折りマットレスはヘタりやすいの嘘
たまに「3つ折りマットレスはヘタりやすい」という意見を耳にします。
確かに3分割されているため、折り畳めないマットレスよりもヘタりやすそうですよね。
ただ、これは間違ったイメージといえるでしょう。
ヘタりやすさを決めるのは素材と、その品質です。
1枚モノのマットレスでも耐久性の無い素材・低品質な素材であればすぐにヘタって使い物になりません。
腰痛対策としてのマットレス選びは品質を重視しましょう。
三つ折りの「折り目」が腰に負担をかける?
三つ折りマットレスの折り目がダメだと言う人もいますが、腰の部分には当たっていません。
よく分割式の脚付マットレスなんかはちょうど腰の部分で分割されているのでアウトですけどね。
継ぎ目が無いに越したことはありませんが、折りたためるかどうかは腰よりも生活環境の問題。
頻繁にマットレスを持ち運んだり、床や畳に敷いて眠る人なら三つ折りマットレスが楽でしょう。
1枚ものだと三つ折りほどコンパクトにはなりません。
そのため、腰痛対策は前提として生活環境のことも考えてた方が良いですね。
一枚モノのメリットってなんだ?
折り畳めない1枚もののメリットが無いようにも思えますが、ちゃんとあります。
それは「継ぎ目による身体への違和感がない」ということ。
折り目が腰に当っていなければ腰への負担は考えなくても良いでしょう。
しかし、睡眠は腰さえ気を付けていれば良いワケではありません。
身体全体で無意識に受け取る違和感や不快感を極力排除することが大切。
1枚モノのスラッとしたマットレスなら折り目による不快感を覚える可能性がゼロなのです。
そう考えると、睡眠を追求するなら折り畳めない1枚もののマットレスがいいですね。
頻繁に移動させる予定が特にないのであればなおさらです。
腰痛対策はベッドも大事
折り畳みベッドやパイプベッドはNG
普段折り畳みベッドやパイプベッドで眠っている方は注意。
これらのベッドは腰痛を悪化させてしまう要因となりうるベッドなんですね。
パイプベッドは価格や安い分、身体を支える面部分が貧弱でヘコみやすいのが欠点。
折り畳みベッドは真ん中でガシャンと折りたためるのが便利ですが、ちょうど腰のあたりで折れますよね。
腰のあたりに違和感を感じながら寝ている人も多いのではないでしょうか。
今現在、このようなベッドを使っている人は下記の対策を取るのがおすすめです。
- ベッドを使わずに床に布団を敷く
- ベッドの分割部分が気にならない様なマットレスを敷く
- がっしりしたベッドを買う
どの対策であってもマットレスが肝なので、しっかりとした製品を選びましょう。
腰痛対策におすすめの1枚
高反発マットレス モットン
腰痛対策に定評のある1枚モノの高反発マットレス「モットン」
体圧分散に優れており、ウレタンの硬さを(2019年8月より素材変更により)140N・170N・280Nの3種類の3つから選べるのがポイントですね。
底づき感の無い厚み約9センチのどっしりとしたマットレスは非常に寝心地が良いです。