予算5万 で「腰や負担の少ない寝心地のよい高反発マットレスが欲しい」と考えている場合、注意すべきことは何でしょうか。
高品質な寝具メーカーの高反発マットレスは問題なく買えるほか、選択肢も意外と幅広くなる予算帯だからこそ気を付けたいこともあります。
ここでは5万 以下で高反発マットレスを買う時のポイントと候補に入れておきたい製品トップ3をご紹介。
5万 以下の高反発マットレスの傾向
寝具メーカーの高品質品が増加、気にすべきは寝心地
高反発マットレス(シングルサイズ)で5万 となってくると品質面での心配はほとんどありません。
大体どのメーカーも検査済みかつ復元率95%以上で、体圧分散性にも配慮しています。
となると後は「柔らかめの寝心地と硬めの寝心地どちらが好みか?」という部分を考えればほぼ決まったようなもの。
あとは純粋に「このメーカーに好感を持てる」とか「マットレスのデザインがいい」とかそういう部分でしょうか。
ちなみに「私あの寝具使ってるんだよね〜」なんて会話ネタを求めるのであれば、10万 位の予算があれば選択肢は広くなります。
とはいってもマニフレックスや西川など有名メーカーも5万 以内で買えるモデルがあるので選択肢はゼロではありませんが。
それに寝具に興味のある人ならともかく、ない人にとって5万 のマットレスはなかなかに「お金かけてるなぁ」と思われるでしょう。
ただし、高級ブランド感を求めるとなると大体はスプリングマットレスですし、シモンズなどはベッド込みで50万100万超えてくるので次元が変わってきます。
予算が許すなら「サイズ」で差を付けるのもアリ
5万 の予算があれば、寝具メーカーマットレスのセミダブルサイズやダブルサイズが射程圏内に入ります。
1人でセミダブルやダブルを使うのはブランド云々ではなく、物理的にリッチな選択と言えるでしょう。
よくホテルではシングルルームにもセミダブルのベッドを置いていますが、意外と広く感じますし「ゆったり」とした感じがしませんか。
自宅に広々とした寝床があるのは気持ち的にも良いものです。
今までシングルサイズばかりだったのであれば、セミダブルサイズを試してみるのもアリですね。
【関連記事】1人でクイーンサイズやキングサイズに寝るのって変?
5万 以下の高反発マットレスおすすめトップ3
【1st】motton (モットン)
- シングルサイズ 39 800
- シングルサイズ 49 800
腰痛対策マットレスとして評価の高いモットン。
純白の雲を金型でくり抜いたようなツヤのあるベロアマットレスカバーは何とも言えない品の良さがあります。
硬さは体重に合わせて100N/140N/170Nの3種類から選択可能。
90日間の返品返金保証も付帯しており「合わなかったら」という心配も無用。(違う硬さへの交換にも対応)
僕もこのマットレスを持ってますが、硬すぎず柔らかすぎない寝心地は万人に受けやすいクオリティだと思っています。
【レビュー記事】腰痛対策マットレスモットンを1年間使ってみた口コミ評判
【2nd】マニフレックス モデル246
シングルサイズ 39 204
言わずと知れたイタリア発の世界的寝具メーカーマニフレックス。
独自の高反発ウレタン素材「エリオセル」の寝心地と機能性が評価され続けて高反発マットレス界では不動の地位を獲得していますね。
5万 という予算であればマニフレックスの3つ折りマットレスは大体射程圏内なのですが、ベッドマットレスも候補になります。
中でもこの「モデル246」厚み16cmでマニフレックスの良さがじっくり体感できるスタンダードモデル。
12年間の圧倒的な長期保証もあり、5万 以上の恩恵があること間違いありません。
ベッドフレームに乗せるだけではなく、床に直置きで使っている人もいるようです。
【3rd】ムアツ2フォーム 90NT
シングルサイズ 41 040
昭和西川のベストセラーである「ムアツふとん」のハイグレードバージョン。
「点で支えるマットレス」は各メーカーからも出ていますが、昭和西川がオリジナルと言っても過言ではありません。
通常はウレタン1層だけのところ、このモデルは硬さの違うウレタンを2層で配置しているのがポイント。
理想的な体圧分散性と通気性の良さを両立しています。
「ムアツふとん」といえばマツコ・デラックス氏がイメージキャラクターを努めておりCMなどで目にした方も多いでしょう。
知名度も高く品質も申し分ありません。
さいごに
これ以上はあまり体感できる差がないと感じる
あくまで個人的な意見として参考にしてもらいたいのですが、これ以上の製品はあまり差として実感しにくいと思っています。
というのも、今は5万 あれば本当に高品質なマットレスが選べるから。
もちろん10万 以内で見ればこれよりさらに豊富な選択肢がある訳ですが、今回のトップ3がそれらに劣るか?というと、そんなことはありません。
全体的に「ちょうどいいライン」だと思っていますね。
ちょっと予算を下げて「3万 以内」の記事も書いているので、こちらも参考になれば幸いです。